柿の種徹底リサーチ!
ある日の会話
ある日の京トーク編集部での会話からこのリサーチは始まりました。
紅姫&黒兵衛「柿ピーうまぁ」
早速買ってきた
今回の京トーク編集部のリサーチターゲットは「柿の種」&「10種類入りの小袋おせんべい」
10種類入りのおせんべいに関しては、柿の種を買い物に行った時、
「これも、ちゃんと10種類入ってるんですかね?」
となり、完全にノリで購入してみました!
いざ計量!
柿ピーいざ計量!
それでは早速 柿の種とピーナッツから量っていきましょう。
今回の計量ルールについて説明しましょう。
使用している皿は同じ袋に入っていた紙皿を使用します。
6袋入りでしたが、なんとなく5袋を計量(笑)。
1袋のほか、柿の種だけ、ピーナッツだけも計量。
使用しているはかりは、自宅にあったやつなので、多少の誤差はきっと出る。というか、量るたびに微妙に違うということが、量った後に判明しているので、最初に出た数字を重量としています。
1袋の計量
ピーナッツのみの計測
この後柿の種でも計測しました~。
そして、結果がこちら!
|
A |
B |
C |
D |
E |
柿の種 |
22.4g |
21.9g |
22.7g |
22.2g |
22.4g |
ピーナッツ |
11.5g |
11.5g |
11.1g |
11.2g |
11.5g |
合計 |
33.9g |
33.4g |
33.8g |
33.4g |
33.9g |
市販の一般的な計量器で図ったため、多少の誤差はあるかもしれませんが
それぞれ一番量に差があったもので
内容物 0.5g
柿の種 0.7g
ピーナッツ 0.4g
でした!
ちなみに、柿の種1粒あたりの重量は、約0.29g
ピーナッツ1粒あたりの重量は約0.5gです。
1袋あたりの違いは、ピーナッツが1粒分。柿の種なら2粒です。
これ、脅威の結果じゃないですか!?
「10種類入りの小袋おせんべい」しっかり入っているのか
こちらは1袋あたりの重さより、ちゃんと10種類入ってるかの方が重要ってことで、
早速開封し並べて調べてみました。
こちらも5袋で計測します。(6袋入りなんだけどね)
こちらでも一番量に差異があったものを調べると
内容物総重量最大差異 0.6g
こちらもピーナッツ1個分しか差がない…。
紅黒 「10種類ちゃんと全部入ってる!!」
ボスの言葉は絶対。
黒兵衛は調べた。
雨の日も風の日も。
そしてついに、黒兵衛は秘密を突き止めた。
仕分けの正体に迫れ
仕分けの秘密・・・。
何と専用の機械が存在することが分かった。
その機械を作っているのが京都に本社がある「イシダ」という会社らしい!
気になってイシダについて調べていくと…
なんと、日本で袋詰めされているものの8割がイシダの機械を使っているんだとか!
すごい…一体どんな会社なんだ!?
そこでイシダさんに問い合わせてみたところ
柿ピーや10種類入りの小袋おせんべいは、
『コンピュータースケールCCW-RV-232B』
※株式会社イシダ様より提供
という有能な機械で仕分けられているらしい!(名前かっこいい・・・笑)
調子にのった黒兵衛、更に『コンピュータースケールCCW-RV-2328』の特徴を問い合わせてみたところ、
イシダさんは以下のように答えてくれた・・・。
「イシダの組み合わせ計量機は、通常14個の秤に適量に計量する商品を入れて、
14個の組み合わせ(16383通り)から決められた重さを探すのですが、
ミックス計量の場合はハカリの数をもっと増やして、
それぞれの商品を分散してハカリに投入し、
個々の重量を組み合わせると同時に、
個々をミックスした合計もきめられた重量になるように計算します。
ちょっと難しいですね。
上記写真のハカリは、円形で回りについている箱のようなものがハカリで、
周りに32個(上下に)×2のはかりが付いています。
上から商品を投入するのですが、
個々違う商品が混ざらないように仕切りがあるんです。
柿ピーの場合は2種類だから仕切りは1つだけです。
仕切りの下には上下8個のハカリがありますので、
それぞれと合計を同時に計算して下に落ちる仕組みです。
能力は100回/分くらいは計量が可能です。」
(イシダさん丁寧にお答えいただきありがとうございます!)
ここで実物を見たくなっちゃうのが京トーク編集部。
ダメもとでイシダさんに直撃取材を申し込んだところ・・・・・・・
何とOK!!イシダさんありがとうございます。泣
インタビュー記事は後日公開。乞うご期待!
この記事を書いた人: 京トーク編集部
京トーク編集部です。
大好きな京都で生活をし、京都に住んでいる人や京都を訪れる人に、もっと京都を楽しんでほしい!と思い、日々記事を更新。
チームの仲間たちと共に京都の魅力を発信していきます!
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