プリンの海に溺れたい! 京都の美味しいプリンを探せ-実食レポ6選

更新日:2018.10.27 Sat

京都といえば和菓子!だと思っていませんか? いえいえ、洋菓子だって負けてはいません。

大人も子どもも楽しめる魅惑のスイーツ、プリン

 

昔ながらのプリンから、ちょっと変わったプリンまで、すべてはプリン好きのために!

京都に20年以上住んでいる筆者がオススメのお店で食べ歩きレポートしてきました!

1.これぞ王道!昔懐かしのカスタードプリン スマート珈琲店「自家製プリン」

※公式HPより引用

 

昭和7年に創業した老舗の喫茶店、スマート珈琲店。

レトロな落ち着いた雰囲気で、来る人の心をホッと落ち着かせてくれるお店です。

昔から地元の人々に愛されているこの喫茶店の前には、お昼時にもなると行列がずらり

 

自家焙煎の香りたつコーヒーが自慢の一品ですが、ぜひ一緒に楽しみたいのが「自家製プリン」(¥550)。

 

 

昭和感漂うかためのカスタードプリンは口の中に含むと、コーヒーの苦味をじんわりと中和してくれます。

大きさもちょうどよく、食べごたえもしっかり。初めて食べた人も、なぜだか懐かしい気分になれるはず。

 

コーヒーとセットで¥1,000でいただけますよ。ぜひ一度召し上がれ!

 

【スマート珈琲店】

住所:京都市中京区寺町通三条上る 天性寺前町537

営業時間:8:00 ~ 19:00(ランチタイム     11:00 ~ 14:30(L.O))

定休日:無休(ランチは火曜日定休)

アクセス:京阪三条駅から徒歩5分、地下鉄東西線 「京都市役所前駅」から徒歩1分

公式HP:http://www.smartcoffee.jp

2.京都でパリの息吹が感じられるオリジナルプリン!創作会席 嵯峨 旅籠屋「焼きプリン」

 

嵐山駅からほど近いところにある創作フレンチ料理店「創作会席 嵯峨 旅籠屋」。

フレンチをベースにしながらも、どこか京都らしい「和」も感じさせる創作料理の数々は、あっさりとしていて親しみやすさがあります。

 

そんな「嵯峨 旅籠屋」で、いつ、どのコースを注文しても必ず最後に出てくるのが、この店の名物「焼きプリン」

不思議と、どのコースメニューのシメにもなる魅惑の一品なんです。

 

 

広いお皿にうすーく広がる焼き目。外はカリッと、中はふわとろ。

クリームブリュレのようでありながら、特有のしつこさはなく、いくらでも食べられてしまう優しい味わいです。

 

単品での販売がないのは少し残念ですが、ちょっと贅沢なひとときを過ごしたくなった時は、コースメニューを注文し、シメの一品としてぜひ!

 

【創作会席 嵯峨 旅籠屋】

住所:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺若宮町17-11

営業時間:ランチタイム 11:30 ~ 14:00(14:00 L.O)ディナー 17:00 ~ 21:00(20:30 L.O)

定休日:水曜日・6月~10月の第一火曜日

アクセス:JR山陰線「嵯峨嵐山駅」から徒歩3分

公式HP:http://www.hatagoya-kyoto.com

 

3.えっ!?これがプリン? 新進気鋭のポルトガルスイーツはここだ! カステラ・ド・パウロ「プディン・デ・ジェーマ」

※公式HPより引用

 

菅原道真公を祀っていることで有名な北野天満宮。

近くには上七軒という花街もあり、まさに「日本らしい」スポットにある話題のお店が、ポルトガル菓子店「カステラ・ド・パウロ」。

今や現代日本ではお馴染みのカステラというお菓子は、16世紀ごろ、ポルトガル人宣教師達により伝えられた 「パォン・デ・ロー」というお菓子がもとになっているそうです。

 

そんなポルトガル菓子の特徴が、卵黄をたっぷり使っているところ。

そして、とにかく濃厚で甘いところ!

 

お店では、卵黄だけで作った濃厚なプリン、「プディン・デ・ジェーマ」(¥240)を楽しむことができます。

 

 

まず、インパクトがあるのはこの見た目!

つややかで温かみのあるオレンジ色に目をうばわれ、すかさずただよってくるあま〜い匂い

カラメルソースはかかっていませんが、これでも立派なプリンなんです!

 

 

食感はねっとりとかたく、「プリンの王様」と呼ぶにふさわしいコクと旨味があります。

小さいながらもずっしりとした味わいなので、これだけでお腹いっぱいになってしまうほど。

 

エッグタルトの元祖「パステル・デ・ナタ」、卵黄クリームを挟んだ焼き菓子「マミーニャシュ」、「プディン・デ・ジェーマ」の3つがセットで¥720でいただけます。

あなたもポルトガルの食文化を体験してみませんか?

 

【カステラ・ド・パウロ】

住所:京都市上京区御前通り今小路上がる馬喰町897蔵A

営業時間:9:30〜18:00(喫茶〜17:00)※お菓子完売の際は閉店の可能性あり。

定休日:水曜日, 第三木曜日 (25日が水曜日と重なる場合、翌日休み。 水曜日が祝日の場合は営業、翌日休み)

アクセス:京都市バス「北野天満宮前」から徒歩3分

公式HP:http://castelladopaulo.com

4.まさに百年受け継がれる絶品 キャピタル東洋亭「百年プリン」

※公式HPより引用

 

1897年に京都で創業し、まさに京都の洋食屋さんの元祖とも言える老舗レストラン「キャピタル東洋亭」。

今では京都のあちらこちらで見かけますが、その本店は北山にあります。

 

言わずと知れたハンバーグステーキが名物なのですが、筆者がオススメしたいのは「百年プリン」(¥520)。

京都美山の牛乳を使い、低温でじっくりと丁寧に焼き上げたプリンは、とっても懐かしい味の一品。

 

 

口に入れた直後、舌の上に広がるなんとも濃厚な味わい

食感は少し固めですが、口に入れるとすーっと溶けてしまいます。

優しく香るバニラビーンズにカラメルソースのほろ苦さがアクセントになっていて、とてもバランスの良いプリンです。

 

客席で容器から抜き出して提供するパフォーマンスも評判ですよ!

 

お好きなメインメニューと一緒に、サイドメニューとして百年プリンをつけられるプランもあります。ぜひ一度、試してみてくださいね。

(※セット料金はメインメニューによって異なります)

 

【キャピタル東洋亭本店】

住所:京都府京都市北区上賀茂岩ケ垣内町28-3

営業時間:ランチタイム 11:00~17:00 ディナータイム 17:00~22:00(L.0.21:00)

定休日:無休

アクセス:地下鉄「北山駅」から徒歩5分

公式HP:http://www.touyoutei.co.jp

5.夏季限定♪ 夏になったら絶対食べたい! katte「プリンアラモード」

※公式HPより引用

※公式HPより引用

 

神宮丸太町駅近くで、ちょっと穴場的なカフェを探しているなら「katte」がオススメです。

 

カップルのデートにも、女子会にも使いやすい静かで小洒落た雰囲気のお店です。

オシャレな軽食やケーキなとが食べられます♪

メニューの内容は季節や日によって異なるので、ぜひ実際に足を運んでみてくださいね!

 

さて、このお店では毎年夏になると「プリンアラモード」(ドリンクとセットで¥1,050)が販売されます!

(※販売開始月は年によって異なります)

見た目もかわいいので、インスタ女子に流行中!?

 

 

なんと言っても嬉しいのは、贅沢に使われた新鮮なフルーツ

たっぷり乗った生クリームはあっさりしていて、フルーツによく合うテイストです。

 

プリンはちょっと柔らかめで舌触りがふわとろ。

フルーツのおかげで食べ応えもあり、満足度が高い一品です。

夏だけしか食べられないプレミア感が良いですね!!

 

【katte】

住所:京都市上京区河原町荒神口東入ル荒神町120平田ビル1F

営業時間:12:00-21:00 (20:00L.O.)       

定休日:毎週火曜日定休・月1回不定休(HPにてお知らせ)

アクセス:阪急電車 「神宮丸太町駅」より徒歩6分、市バス「荒神口」バス停よりすぐ

公式HP:http://katte-kyoto.blogspot.com

6.昔ながらのケーキ屋さん Vance洋菓子店「プリン」

観光地としても有名な東山。

古川商店街と地下鉄東山駅の出入口近くで、思わず「家族に買って帰ろうかな?」と思ってしまうほどアクセスの良い場所にあるのが「Vance洋菓子店」。

地元の人にも観光客にも、誰にでも大人気のお店です♪

 

昔ながらのケーキ屋さんといった雰囲気のお店で、広々としたイートインスペースがあるのがいいところ。

「定番の味」のスイーツが多く、老若男女問わずみんなに愛されるケーキをたくさん揃えていらっしゃいます。

 

ショーウィンドウに並ぶケーキの種類がとても豊富で、思わずどれにしようか迷ってしまいます。

 

 

ここでいただけるのは、かなりかための「プリン」(¥250)。

ふわふわでとろとろなムース状のプリンが持て囃される今日、バードプリン派にはかなり嬉しい!

 

 

かと言って、「昔ながらのプリン」に甘んじていないのもすごいところ。

カラメルソースはほろりと苦く、大人の味

ほどよくベーシックなテイストでありながらも、卵の味がしっかり伝わってきます。

 

持ち帰りのプリンが食べたくなったら、ぜひお試しあれ!

 

【Vance洋菓子店】

住所:京都府京都市東山区三条東入ル分木町77

営業時間:10:00~20:00

定休日:火曜日

アクセス:地下鉄「東山駅」から徒歩1分

公式HP:http://www.gallery-inoue.net/vance.html

まとめ

さて、いかがでしたか? これを読んでいるみなさんも、だんだんプリンが食べたくなってきたのではないでしょうか。

 

日本らしいプリンから、異国のプリンまで、京都にはさまざまなプリンがあります。

用途やシチュエーションに合わせて、プリンを選んでみてください。

みなさんに、すてきなプリンライフが訪れますように!

この記事を書いた人: 京トーク編集部
京トーク編集部です。 大好きな京都で生活をし、京都に住んでいる人や京都を訪れる人に、もっと京都を楽しんでほしい!と思い、日々記事を更新。 チームの仲間たちと共に京都の魅力を発信していきます!

コメントする

※コメントは京トーク編集部にて確認後、公開いたします。
※お名前は未入力でもOKです。お気軽にコメント下さい!

この記事をみた人は、こんな記事もみています