【実録!】京都で学生が一人暮らしをするにはいくら費用がかかるのか

更新日:2019.02.27 Wed

春から京都で一人暮らしをスタートさせたい!

けど一人暮らしをするのは初めてでやっていけるのか不安……

 

京都の大学進学が決まったり、この春から下宿を始めたりする人なら、こんな悩みを抱えていることでしょう。

今回はそんな人たちのために、京都で大学生が一人暮らしをするのにはどれくらいの費用がかかるのかを調査しました。

これから一人暮らしを始めるなら、その前に必ずチェックしておいてくださいね。

大学生の支出の平均

 

まずは、一人暮らしをしている学生の支出の全国平均を見てみましょう。

項目 金額(円)
食費 25,190
住居費 52,820
交通費 3,330
教養娯楽費 9,830
書籍費 1,510
勉学費 1,380
日常費 6,070
電話代 3,800
その他 3,010
貯金・繰越 13,820
合計 120,750

 

実家で暮らしている人からしてみたら、「こんなにお金を使うのか」と驚かれるかもしれません。

一人暮らしをするにはお金がかかるのです。

 

では、京都の大学生はどのくらいお金を使っているのでしょうか。

実際に京都で一人暮らししている現役大学生男女4人に聞いてみました!

 

Aさん

Bくん

Cくん

Dさん

平均

食費

20,000

32,000

45,000

25,000

30,500

住居費

65,000

52,000

40,000

47,000

51,000

教養娯楽費

25,000

20,000

35,000

20,000

25,000

書籍費

3,000

10,000

2,000

3,000

4,500

勉学費

0

5,000

0

0

1,250

日常費

5,000

5,000

2,000

3,000

3,750

電話代

9,000

10,000

7,000

0

6,500

その他

0

10,000

20,000

7,000

9,250

貯金・繰越

0

10,000

0

20,000

7,500

合計

134,500

154,000

151,000

122,000

140,375

 

食費は女性であれば2~3万円、男性は3~5万円程度が相場と言えます。

男性は食べる量が多くなり食費がかさみがちです。

 

家賃は4~6万円がメイン。

京都の中でも住む場所によりますが、家賃が4万円ほどならユニットバスで6畳、6万円程度なら独立洗面台がある、といったところでしょうか。

 

書籍にかけるお金が月2,3千円ということは、1ヶ月で2,3冊の書籍を購入しているようです。

日用品はドラッグストアなどで安く済ませている人が多いみたいですね。

 

家族と一緒に過ごしている時とは、支出の内訳も大きく異なります。

学生の収入ってどのくらい?

 

では逆に、大学生は毎月どのくらい収入を得ているのでしょうか。

全国平均は次のようになっています。

項目

金額(円)

仕送り

72,980

バイト

28,700

奨学金

20,190

定職

130

その他

1,820

合計

120,750

 

高校生のときとは比べ物にならないくらい多くの収入がありますね。

仕送りが一番大きな収入の割合を占めていることが分かります。

親にマジ感謝です。

 

それでは、京都の大学生はどのくらい毎月収入があるのでしょうか。

 

Aさん

Bくん

Cくん

Dさん

平均

仕送り

40,000

20,000

35,000

20,000

28,750

バイト

60,000

80,000

150,000

100,000

97,514

奨学金

0

30,000

0

0

7,500

定職

0

0

0

0

0

その他

0

0

0

0

0

合計

100,000

130,000

185,000

120,000

133,764

 

仕送りの金額が平均と比べて低いのは、親に家賃を払ってもらっているからです。

 

アルバイトで結構な額を稼いでいる人が多いようです。

筆者の周りでは、バイト代が毎月5,6万円程度の人が多く見受けられます。

 

大学生になると、かなり時間に余裕ができバイトに打ち込む人が多くいます。

ですが、あくまでも本業は学業であることは絶対忘れてはいけません。

絶対です。

 

そこで気になるのは、アルバイトの時給です。

京都の最低賃金は現在は882円ですが、今回聞いた学生のアルバイト先は比較的時給が高いようです。

バイト先

時給(円)

アパレル

950

飲食店

1,000~1,030

家具店

1,100

 

時給が高いのは嬉しいことですが、それに比例して仕事も大変になってきます。

しかしサークルで代々受け継がれているバイト先などは、往々にして高い時給かつ楽な仕事であることが多いようです。

大学に入学してすぐにバイトを決めるのではなく、サークルに入会して先輩の話を聞いてからバイト先を考えるのも良いでしょう。

必見!京都の大学生が実践している節約術

 

これまで京都の大学生の収入と支出を見てきました。

 

意外と余裕のある生活を送れるんじゃないか

そう思った方もいるのではないでしょうか。

 

残念!

大学生は、お金に困る。

これが現実です。

ある程度バイトで稼いでいるにも関わらず、なぜかお金が貯まらないのです。

気が付いたらコンビニにいたり、自販機の前にいたり、居酒屋にいたり。

 

そんな悩める大学生たちに、実践している節約術を教えてもらいました!

ぜひ参考にしてみてください。

 

  • 美容院はアプリ(ミニモ)で安くいけるところ
  • 学校の食堂が便利
  • お金がなくてお腹が空いているときはとにかく寝る
  • 財布にお金を入れない
  • コンビニに行かない
  • 自分に必要なこと以外はお金を使わない
  • ガスコンロより、IHの方が安く済んだかも

 

みなさん色々工夫されているんですね。

 

いきなり全てを始めるのは難しいので、何か1つを試しにやってみるのが良いでしょう。

それを積み重ねた先には、お金に困らない未来が待っています。

まとめ

京都で実際に一人暮らしをしている学生の意見を交えながら、いくらの費用がかかるのかをご紹介しました。

京都の学生一人暮らし経験者の方から意見をもらえると、なんだか勇気が湧いてきませんか?

不安なことも多いかもしれませんが、学生時代の一人暮らしには楽しいこともいっぱいあります。

素敵な学生生活を、京都でエンジョイしてください!

この記事を書いた人: 京トーク編集部
京トーク編集部です。 大好きな京都で生活をし、京都に住んでいる人や京都を訪れる人に、もっと京都を楽しんでほしい!と思い、日々記事を更新。 チームの仲間たちと共に京都の魅力を発信していきます!

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