京都在住の私が選ぶ!普段買いしている京都の手土産洋菓子5選
「京都のお土産」と言われると、八つ橋や京ばあむ、蕎麦ぼうろや京あめなどが有名ですよね。確かに、とっても有名ですし、歴史のある素敵なお土産です。
だがしかし!京都の人は、意外とそれらを手土産にはしないんです。どちらかというと、観光客や修学旅行生が購入しているイメージがあります。
京都生まれ、京都育ち、京都在住30年越えの私が選ぶ、本当に普段買いしている手土産を独断と偏見、完全主観で大公開!これであなたも京都人の仲間入り!
1.【マールブランシュ】京スイーツの定番、お濃茶ラングドシャ
京都北山に本店を構え、工場特売店や京都市内に数店舗の出店があるマールブランシュ。「マールブランシュ」という名前が有名ですが、株式会社ロマンライフの事業部の一つです。
茶の菓
レア度:☆☆☆☆
コスパ度:☆☆☆
インパクト:☆☆
ドヤ顔度:☆☆☆
「茶の菓」は、京都限定で販売されている為、他府県ではオンラインショップでのみ購入可能です。
なので、私は京都近隣の近畿圏内の友人宅へ訪問する際に手土産として準備しています。
「これね~、京都限定なんだよ~」なんてさらっと言いながら、内心はドヤ顔です。
お濃茶のほろ苦い香りとお抹茶本来の甘みが感じられるランドグシャに、これでもかと存在感のあるホワイトチョコレートが口の中で溶けて生み出すハーモニーはたまりません。
何を隠そう、私は抹茶もホワイトチョコレートも好きではありません!でも、この茶の菓だけは別です。初めて食べた時の衝撃は忘れもしません。「私、昔から抹茶もホワイトチョコレートも大好きだったの!」と錯覚をおこしかけた程でした。
8枚入り745円からと、1,000円切りのリーズナブルなところも良いですね!
現在は「京の春限定パッケージ」として、かわいらしい桜色の期間限定パッケージが販売されています。
また、店舗限定パッケージとして清水坂店では、紫、緑、赤いパッケージが販売されています。
ドヤ顔度をアップしたい方は是非、期間限定パッケージや店舗限定パッケージを手土産にしましょう!
2.【キルフェボン】春、夏、秋、冬、それぞれの季節にあったタルト
静岡に本社を構えるラッシュ株式会社が運営しているキルフェボン。フルーツ生産農家と契約栽培や直接取り引きを行い、新鮮なフルーツをケーキとして提供しています。
タルト
レア度:☆☆☆☆
コスパ度:☆
インパクト:☆☆☆☆
ドヤ顔度:☆☆☆☆
東京に3店舗、静岡に2店舗、横浜・京都・大阪・仙台・福岡にそれぞれ1店舗ずつしかなく、オンラインストアでも購入できるタルトが限られているので、かなりレア度が高いです。
京都市内の友人は勿論、滋賀や奈良、愛知の友人宅に行く際も持参します。
箱を開けた瞬間の「うわ~!!!キレイ!!!」のためなら、多少かさばる箱も許せます。
店舗ごとに食べられるメニューも違い、レギュラー、店舗限定、期間限定、新作、季節物 と、種類がとっても豊富です。
ただ、材料に限りのある果物を使用したものは、すぐに売り切れてしまいます。
私はどうしても食べたいメニューがある場合には、入荷しているかどうかを店舗へ電話確認し、午前中に買いに行っています。
レギュラータルトでも、1ピース630円程なので、決してはお安くはありません。季節限定・店舗限定品ともなると、1ピース1,630円にもなります。が、キルフェボンでしか食べられない果物を使用しているため、それくらいの価値があります。
写真を見て下さってもお分かりのように、芸術品のようなタルトはまさに視覚でも幸福感を得られます。
決してお財布には優しくありませんが、久々に会う親しい友人や、彼氏の自宅への手土産など、京都でいう「少し見栄を張りたい時」に丁度良い一品です。
毎月20日は、キルフェボンではキャンドルナイトの日とし、限定ケーキが発売されます。
(※東京スカイツリータウン・ソラマチ店、横浜、グランフロント大阪店はLED キャンドルのみの演出となります。)
よりドヤ顔度を増すためには、この20日に発売されるキャンドルナイト限定ケーキを狙ってみてください。
3.【ベルアメール京都別邸】「美しい苦み」を大切にした特徴あるショコラ
ジェイ・ワークス株式会社が運営するBEL AMER京都別邸。日本の風土や季節に合わせ、素材を吟味し、厳密に湿度や温度を管理したアトリエで、ひとつひとつ丁寧に作られるショコラはまるで宝石のよう。
チョコレート
レア度:☆☆☆☆☆
コスパ度:☆☆
インパクト:☆☆☆☆
ドヤ顔度:☆☆☆☆☆
四季を大切にし、日本に合うショコラ作りを目指すベル アメールが、伝統と豊かな国際性のある町「京都」でスタートさせた「ベル アメール 京都別邸」。
日本の風土や季節に合わせ、素材を吟味し、厳密に湿度や温度を管理したアトリエで、ひとつひとつ丁寧に作られるショコラは、まるで一つ一つが宝石のような輝きを放っています。
桝に見立てたショコラの中に、日本の素材をジュレにし、流し込んだ「瑞穂のしずく」。
国産果実や京都の日本酒、国産茶を使用した四角いチョコレートは芸術品の域です。
一粒の中に和と洋の素材を組み合わせた新しい味わいである「ショコラ雅」は、美しい日本の季節をイラストで表現した華やかなショコラです。
和のモチーフで繊細に仕上げた手のひらサイズの板チョコレートのタブレットショコラ。京友禅和紙を使用した華やかなパッケージが心をくすぐります。
ベーシック、センターキャラメル、パティスリーの3種からなるスティックショコラ。アイスバーのような見た目が可愛く、見た目も楽しい一品です。
ベルアメール自体は日本全国にありますが、京都別邸としては京都に2店舗のみ。なので、レア度はMAXです。今はオンラインショップもSTOPしているので(2019.03.26現在)、京都の店舗でしか手に入りません。
お値段は、瑞穂のしずくが5個入り1,512円から、ショコラ雅は4個入り1,242円からなので、一粒約300円。そう考えると高い気はしますが、ここでしか買えないプレミア感を考えれば、十分お得感があります。
赤をベースにした重厚感のある箱を開けた時のキラキラしたチョコレートたちはインパクト大!!一つ一つのチョコレートに名前がついていて、それもまた面白いです。
幸い、職場が店舗の近くにある為、ちょっとおしゃれな友人への手土産として私はよく購入しています。「初めて本物を見た!」という友人も多く、まずは見た目だけで15分は話のネタになり、そしてインスタ映えもする最高にドヤ顔できる手土産です!
4.【ジャン=ポール・エヴァン】パリから空輸したチョコレートで作られた特別なマカロン
フランス・パリにてブランドの歴史がはじまった「JEAN-PAUL HÉVIN」。大の京都びいきの彼が、日本の路面店第1号店として選んだのは「京都・三条」。アーティストショコラティエが創り出す至高のショコラは芸術品です。
マカロン
レア度:☆☆☆
コスパ度:☆☆☆
インパクト:☆☆
ドヤ顔度:☆☆☆
ジャン=ポール・エヴァンといえばチョコレートが有名です。品質管理のため、厳密な冷蔵管理のもと、毎週パリから空輸されるチョコを使って生み出されるショコラの数々は、卓越した素材選びと洗練された味わいが高く評価されています。
また、チョコレートの他にも焼き菓子やケーキ、サブレやコンフィチュールなど、意外とチョコ以外の商品も取りそろえが豊富です。その中でも私がオススメしたいのは、マカロン!
サクサクと口の中でくずれゆくほどふんわりと空気を含んだやわらかいマカロン生地が特徴で、外側パリッと、中はふわっと。そしてしっとりとしています。 間には口溶けの良いガナッシュクリームがサンドされていますが、このバランスが絶妙で儚い口溶けがとっても心地よいマカロンです。
ブティックでは4個1,167円から購入できるので、手土産には勿論、ちょっとした自分へのご褒美にも最適です。また、オンラインショップでも、16個4,990円で販売されています。
インパクトには欠けますが、「ジャン=ポール・エヴァンの路面店第1号店は京都なんですよ~。知ってました?」という話のネタにもなるので、あえて私はチョコレートではなくマカロンを選んで手土産にしています。
5.【ヤオイソ】明治2年から続く老舗果物店のフルーツサンド
創業明治2年の歴史を持つ果物専門店のヤオイソ。フルーツパーラーも併設し、代表作のフルーツサンドはメディアにも取り上げられるほど有名です。フルーツアドバイザー認定店として、京の老舗 知事賞も受賞されています。
フルーツサンド
レア度:☆☆☆☆
コスパ度:☆☆☆
インパクト:☆☆☆☆
ドヤ顔度:☆☆☆☆
果物専門店だけあって、店内には常時、沢山の種類の旬の果物がスタンバイしています。どの果物が良いのかわからなくても、値段をお伝えするだけで、おまかせで見繕って貰えます。
また、数件隣にフルーツパーラーが併設されていて、有名なフルーツサンドやフルーツパフェ、カットフルーツやミックスジュースなどを味わうことが出来ます。(混雑時にはラストオーダーの時間が早まる場合がありますので注意が必要です)
そんなヤオイソのフルーツサンドは、これでもかと挟まれた果物の大きさが特徴的です。
そして、フルーツサンドに使われている生クリームが一般的なものよりもさらりとなめらかで、フルーツの食感や味わいを引き立てるようになっています。
持ち帰り用のフルーツサンドは3種類。通常のフルーツサンド1人前702円。
中に入っている果物が大粒のスペシャルフルーツサンド864円。
中の果物がマスクメロン・マンゴー・イチゴ・パパイヤと高級具材にランクアップしたロイヤルフルーツサンド1,080円。
このほかにも、3人前以上のフルーツサンドを購入すると、化粧箱入りにして貰うことも可能です。
また、予約が必要になりますが、イチゴとフルーツサンドが二段重になったーKANON-も2,700円と、丁度良い値段帯です。
京都在住の友人宅へ伺う際の手土産として、化粧箱入りの手土産というのも印象アップで重宝しています。京都のフルーツサンドといえばヤオイソさんなので、「うわ~ヤオイソさんのフルーツサンド!!予約してくれたの?」とダブルで印象アップです(笑)
まとめ
京都人特有の見栄っ張りな部分が見え隠れする「京都在住の私が選ぶ!普段買いしている京都の手土産洋菓子5選」、いかがでしたでしょうか。
京都に住んでいるけれど他府県の出身で何を手土産にすればいいのか分からない人、京都に住んでいるけれど、いつも同じ手土産ばかりでマンネリしていた人、是非これらのお店の手土産を購入してみてください。
きっと、「あれ?私急におしゃれになった気が…」なんて思えたり、「いやー、急にセンス良くならはって~」なんて言って貰えること間違いなしですよ!
この記事を書いた人: 京トーク編集部
京トーク編集部です。
大好きな京都で生活をし、京都に住んでいる人や京都を訪れる人に、もっと京都を楽しんでほしい!と思い、日々記事を更新。
チームの仲間たちと共に京都の魅力を発信していきます!
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