【必読】インターン面接でよく聞かれる質問集と対策の仕方
長期インターンも短期インターンも、実際にインターンとして採用されるためには、「面接」を避けては通れません。
もちろん会社や面接官によって面接に違いはあります。
しかし、会社や面接官が違えどもインターンの面接で聞かれることや見られているポイントに傾向があることをご存知ですか?
何を聞かれるのか、何を見られているのかを知り、対策をすることで面接を乗り越えることができます!
万全の準備をして面接に挑みましょう!
採用担当者があなたに聞いてくること
面接で質問されるバリエーションは豊富ですが、質問を「志望理由」と「自分について」の2つのジャンルに分けることができます。
インターンを採用する企業は、インターン生に活躍してほしい、経験をたくさん積んでほしいなど目的が似ているので質問も似たものが多いです。
何を聞かれるか把握しておけば事前に対策できるので、質問を紹介します。
志望理由 |
なぜインターンに参加したいのですか? |
なぜ当社のインターンを選んだのですか? |
インターンで学びたいことは何ですか? |
このインターンで体験したいことは何ですか? |
このインターンシップで身に付けたいことは何ですか? |
会社にどのように貢献したいですか? |
チャレンジしたいことはありますか? |
自分について |
今までに頑張ったことは何ですか? |
今までで一番つらかったことは何ですか? |
つらいことをどう乗り越えますか? |
あなたの将来の夢は何ですか? |
あなたの長所、短所は何ですか? |
周囲からどんな人物だと言われますか? |
座右の銘は何ですか? |
最近感動したことは何ですか? |
休日は何をしていますか? |
尊敬する人は誰ですか? |
最近注目したニュースは何ですか? |
今一番関心があることは何ですか? |
他に志望している会社はありますか? |
採用担当者はここを見ている
採用担当者は学生が積極的に経験を積み、会社に貢献する学生を採用したいと考えているので、インターンの面接で学生の「やる気」と「スキル」を見ています。
志望動機を聞くことで、学生の「やる気」を見極め、自分自身について聞くことで学生が持っている「スキル」を判断します。
やる気が低くてすぐ飽きてしまったり、報告・連絡・相談ができずに仕事に支障がきたりしてしまっては、学生自身も会社も困ります。
そのミスマッチを防ぐために面接という採用の手段を使用しているのです。
志望理由と自分自身について聞かれるにあたって、面接官が見ているポイントを詳しく紹介します。
やる気を聞かれたとき
・主体性・・・自ら動いて自分の判断で行動する姿勢があるかどうか。
学生が成果を出すために、社員から指示をもらおうと受動的に仕事をする学生ではなく、自分で積極的に問題を解決していく姿勢がある学生にインターンとして参加してもらいたいです。
・責任感・・・最後までやりきる姿勢があるかどうか。
インターンとして働いて1日目から成果が出るわけではないので、成果がでるまであきらめずに問題を解決していく姿勢がある学生を採用したいです。
スキルを聞かれたとき
・素直さ・・・他人の意見を受け入れることができるスキルがあるか。
事業を成功させるためには自分の経験や考えばかりを押し通すのではなく、他人の意見も受け入れるスキルを持った学生を採用したいです。
・コミュニケーション能力・・・相手と意思疎通ができるスキルがあるかどうか。
仕事をする時に、相手の言っていることを理解できるか、相手に自分が言いたいことを伝えられるかは重要なことです。また社員やほかのインターン生に報告、連絡、相談をできるスキルを持った学生を採用したいです。
・マナー・・・ビジネスの場で快適に相手とやり取りができるかどうか。
ビジネスの様々なマナーを守り、職場や営業先の相手に不快な思いをさせずに良い関係を築くことができる学生を採用したいです。
その他
・会社の雰囲気(社風)に合うか・・・職場の環境に合うかどうか
社風が合わないと、学生がいつの間にか我慢をしてストレスの負担が多くなることで、すぐに辞めてしまう原因につながります。そのため、その学生が社風に合うかどうかは面接の段階で判断されています。
対策は事前にできる!
準備をせずに面接に挑むと、気分が高揚してしまったり極度に緊張して、しどろもどろになったり急な質問に答えられなくなってしまうので、事前に自分がインターンに参加する理由を考え、上の項目で挙げた質問の答えを用意しましょう。
自己分析をし、答えを用意しておくと参加したい、意欲を面接官にうまく伝えられることができます。
では、実際何を準備しなければならないのか。
①リサーチ
まずは、興味がある会社のインターンシップが何のために行われているのか、参加したら何をするのかを確認しましょう。
②参加する理由
リサーチを終えたら、自分がなぜ参加したいのかを考え、数ある会社のなかでその会社を選んだ理由を考えましょう。
③自分の経験
これまでに何を経験して、何を得たのかを振り返りましょう。
④回答準備
では、上の項目で記した質問内容の答えを考え、紙に書いていきましょう。
⑤練習
友達、先輩や家族に頼んで、模擬面接をしましょう。
他人に頼むのが恥ずかしい人は、一人で声を出して練習してみるのもアリですよ。
練習の時は本番同様カンペを見てはいけません。
面接で聞かれることは大抵傾向がありますが、全く予想もしない質問を聞かれることもあります。
例えば圧迫面接で「君、うちに向いてないよ」「大学の偏差値低いよね」「あなたの経験は社会で役に立たない」などの質問です。
この場合は、回答内容を見られているというよりは、冷静に会話を続けられるかどうかを見られています。
圧迫面接があるかも、という意識をもって面接に行き、もし圧迫面接をされたら怒りや不快感を出さないように対応しましょう。
当日にも対策できる!
事前に面接の用意をしても不安な当日を迎えます。面接を受かるためにできることがまだあります。
マナーを守って面接官に失礼なく面接を行うことと、志望理由や自分について面接官に的確に答えられるようにリラックスすることです。
面接当日に守らなければならないマナーは5つ
①時間
遅刻厳禁。かといって早すぎてもダメ。集合5分前に到着する。もし遅れる際は、電話をしてください。
②目線
面接官と話す時は目を見て話します。目を見て話すのが恥ずかしい人は喉元もしくはネクタイの結び目を見ます。
③挨拶
人の印象は会って1秒以内にほとんど決まるので、受付から笑顔を心掛けてください。暗い顔をしてしまっては相手にも暗く見られてしまいます。
④席
面接をする部屋に案内されたら、面接官が来るまで座って待ちます。面接官が入ってきたら、立って挨拶をして、面接官が座ってから自分も着席します。
⑤退室
面接が終わっても安心してはいけません。まだ見られているので退室する際も、笑顔で挨拶をします。
超実用的な4つのリラックスする方法
当日の面接で自分が伝えたいことを面接官に伝えるためにはできるだけリラックスする必要があります。
- 深呼吸・・・緊張しているときは呼吸が浅くなっているので、息を深く吸って、大きく吐きます。
- 姿勢を良くする・・・緊張して体が強張ると姿勢が悪くなり、ネガティブな感情になるので、背筋を伸ばします。
- 作り笑顔・・・最初は作り笑顔でも、慣れてくると自然と緊張が抑えられてきます。
- ストレッチ・・・体をちょっとでも動かすと体の緊張もほぐれ、心もリラックスできます。
リラックスしすぎて気が緩まないように気を付けてくださいね
これだけはやっちゃダメ
面接のときにやってしまう人が多い「嘘をつく」や「話を盛る」は、すぐにバレるのでやってはいけません。
自分を良く見せたい一心は理解できますが、その話が嘘だとバレてしまっては素直じゃない人だと思われてしまい、印象は最悪です。
面接官は何百人、何千人も学生と会ったことがあるので彼らの経験則からバレます。
嘘は言わず、等身大の自分を伝え、企業とのミスマッチを防ぎましょう。
まとめ
面接はだれもが不安で緊張するものです。
事前にしっかり対策をすれば面接を乗り越えることができるので、万全の準備で挑んでほしいです。
応援しています!
この記事を書いた人: 京トーク編集部
京トーク編集部です。
大好きな京都で生活をし、京都に住んでいる人や京都を訪れる人に、もっと京都を楽しんでほしい!と思い、日々記事を更新。
チームの仲間たちと共に京都の魅力を発信していきます!
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