【京大生必見】なかなか使いづらい!?「KULASIS(クラシス)あるある」
京大生のマストアイテム、KULASIS(くらしす)。
それは、学期始めに履修登録したり普段の授業のレジュメをダウンロードしたりできる大学公式ポータルサイト。
どこの大学にも同じようなサイトがあるかと思います。
今回は、京大生なら共感せずにはいられない「KULASISあるある」をご紹介していきたいと思います。
プライドが打ち砕かれる
驚くべきことに、KULASISにはスマートフォン用のサイトがありません。
そのためスマホでKULASISを見ると、全てのボタンが非常に小さく表示されます。
タッチペンで操作したほうが良いのではないかと思うほどです。
「俺なら画面を拡大しなくてもボタンを押せる」
そう豪語する人も、中にはいるかもしれません。
しかしその小ささを前にすれば、全ての人が屈してしまうのです。
危うく留年しかける
KULASISには、奨学金に関する重要なものから家庭教師勧誘の注意喚起まで、様々な情報が載っています。
そのためKULASISさえ見ておけば、大学生活に必要な情報は完璧に抑えることができます。
そんな数多の情報の中、京大生にとって特に重要なのは履修登録の情報です。
履修登録を忘れてしまうと単位を取得することができず、留年への道が開けます。
それにも関わらず履修登録期間には、登録し忘れた学生がまっさらな時間割の画像を嬉々としてTwitterにあげ始めます。
それと並行して、履修登録科目の抽選もSNSで大きな盛り上がりを見せます。
抽選が必要となる授業はぱんきょう(一般教養科目)の楽単(楽に単位取得できる科目)がメインであり、抽選に通った学生のみが履修登録をすることができます。
いかにして楽単を受講するかは死活問題です。
しかしKULASISは、そんな大学生活に関わる大事な情報もひっそりと発信しています。
そのため普段からKULASISを見る習慣のない学生は、気付いた時にはすでに手遅れだった、という事態になりかねません。
シラバスの存在意義を疑う
KULASISの機能の1つであるシラバスには、授業のスケジュールや大まかな講義内容が書かれています。
これさえ見ていれば、授業内容がある程度把握できるように思えてしまいます。
そのため、多くの学生はシラバスを見て履修する授業を決めるているのではないでしょうか。
そして迎える初回の授業。
「シラバスには色々書いていますが、絶対この通りにはいきません。」
必ずと言っていいほど教授から宣言されます。
シラバスを見て授業に来ているのに、シラバスそのものを否定されてしまうのです。
学生は皆、心の中でつっこんでいることでしょう。
「シラバス意味ないやん」
授業中10 分に1回くらいはKULASISを操作する
学期の最初の頃は、どの授業がどこの教室で開講されているのかなかなか覚えられないですよね。
そんなときに頼りになるのがKULASISです。
KULASISを見れば、授業の教室が一目瞭然です!
無事その授業を終え、次の授業の教室をKULASISで探そうとします。
すると、
「ログアウトしてる・・・」
こんな経験、したことありませんか?
これは30分以上KULASISの操作がないと、自動でログアウトしてしまうことが原因です。
つまりスマホを触らず集中して授業を受けていると、勝手にログアウトしてしまうのです。
しかもログインするにはIDとパスワードを入力する必要があり、これが非常に面倒くさい。
そこで次の授業から、
「ログアウトしないようにしよう」
と思いますよね。
すると不思議なもので、「もしかしたらログアウトしちゃうかも」という不安に駆られ、10分に1回くらい意味もなく触ってしまいます。
その結果、授業の内容は全く頭に残っていないのが常です。
テスト前にものすごく焦る
履修登録している授業のレジュメは、KULASISからダウンロードすることができます。
そのため、授業に出ずに単位を取りたい学生は
「テスト前にまとめてレジュメをダウンロードすれば良いや」
と思いがちです。僕もそうでした。
しかしテスト前にいざダウンロードしようとすると、気が付くのです。
「あれ、レジュメがない・・・」
なんと、レジュメが順次消されていたのです!
まずはレジュメを印刷することから試験勉強を始めようと思っていた僕らは、レジュメを集めることから始めなくてはいけなくなるのです。
テストを前に、予想していなかった大きなビハインドを背負うことになってしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
KULASISというかなり限られた人のみ知ることばかり述べてきましたが、共感していただけることもあったのではないでしょうか。
実はKULASISは、京大生に優しいサイトと見せかけて、僕たちのことを留年させに来ているのです。
そんな油断ならないKULASISでしたが、留学やイベントなど大学からの有益な情報がたまに隠れていたりもします。
これからもそんなツンデレなKULASISをうまく使いながら、大学生活を楽しみましょう!
この記事を書いた人: 京トーク編集部
京トーク編集部です。
大好きな京都で生活をし、京都に住んでいる人や京都を訪れる人に、もっと京都を楽しんでほしい!と思い、日々記事を更新。
チームの仲間たちと共に京都の魅力を発信していきます!
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