メディア企画・マーケティング・WEBライター・営業 多職種を経験したインターン学生の京トーク立ち上げ秘話
京トークを運営する株式会社プラスワンで、長きにわたり働いてきた学生インターンの白麻呂くん。
メディアの立ち上げから運営、そして収益化まで、苦労を乗り越え目標達成をやりのけた彼にインタビューしてきました。
人物紹介
ペンネーム:白麻呂
同志社大学に通う色白男子。
漫画、寝ることが大好き。
どんな人にも低姿勢。
見るからに「気遣い大魔王」で、なぜか顔出しNG。なんでやねーんっ
とにかくシャイボーイなんですね。
凛々しい横顔写真は載せさせて!ということで、なんとか許可をいただきました。
京トーク立ち上げの経緯
―白麻呂くんは京トーク立ち上げメンバーということで、今日は根掘り葉掘り聞いちゃいます!
では早速。そもそもプラスワンにどうして興味を持ったの?
白麻呂:もともと、WEBライティングやWEBデザインの仕事に興味があり、大学2回生の7月にプラスワンの募集をみて、応募しました。
その時は、セキュリティソフトの比較サイトを手伝わせてもらっていたんですが、入社して5か月経った頃に、社長から「ローカルメディアをやろうと思ってるんや」とお声がかかり、一緒に「Wa!」というローカルメディアを運営することになりました。約1年運営していたんですが、僕もいよいよ本格的な就活を始める時期になり、3回生の2月から一度お休みをいただきました。
―就活はどうだった?
白麻呂:東京の会社に勤めたいという想いがあり、本気で就職活動をしていましたが、なかなか苦戦しましたね。でも無事、東京の会社に内定をいただくことができました。
―内定おめでとう!
内定勝ち取ったのに、なんでまたプラスワンでインターンをやろうと思ったの?
インターンって就活のためにやる人が多いと思うんだけど。
白麻呂:僕、プラスワンで働くことが本当に好きだったんです。それに、プラスワンにお世話になったのに、「Wa!」で結果が出せないまま就活に入ってしまったので、もっと貢献できたんじゃないかっていう悔しい思いがあったんです。
休みをいただいたときに、「もしタイミングが合えば戻ってきていいよ」と社長に声をかけてもらっていたので、「もう一度働かせてください!」とお願いしました。
―悔しい思いがもう一度白麻呂くんを突き動かしたんだね!戻ってきてくれてありがとう!
白麻呂再出発!『京トーク』ついに始動!
―インターンに戻ってきてからは、まずどんなことをしたの?
白麻呂:まず、新しいローカルメディアの立ち上げのため、インターン担当社員と企画会議をしました。コンセプトとかネーミングとか、すごく悩みましたね(笑)。
悩みに悩んだ結果、“今日話せる京都の話題”ってことで「京トーク」に決定しました!
Wa!のときとは違って、企画が進むにつれて他のインターン学生も増えていき、みんなで「若者や学生に喜ばれるサイトにしよう!」って決めて、2018年8月から京トークがスタートしました。
―京トークでの白麻呂くんの役割は?
白麻呂:最初は、記事を書いたり他のメンバーの記事をチェックしたり、WEBライターとWEBディレクターをメインでやっていました。
僕が主に書いていたのは、インタビュー記事です。
最初にインタビューさせていただいたのは、「初代麺屋 あくた川」さん。
お忙しい中、快くインタビューを受けてくださり、本当に嬉しかったです。
白麻呂:そして、新規オープンでインタビューさせていただいたのは、「京・鴨料理はじめ」さん。
京トークで記事を公開した時点でとても反響があったんですが、翌月には読売テレビさんでもお店を紹介されたそうで、みるみるうちに有名になっていき、とても印象に残っています。
―少しでも関わった方々やお店が有名になったり、賑わったりすると嬉しいよね!貴重な経験ができたね。
白麻呂:はい!なかなか体験できないことだと思います。ますますライターにやりがいを感じるようになりました。
でも、インターン生同士で話してて、折角のインターン活動だし、実績や成果を積んでみたいよね!と盛り上がり、収益化を目指した営業にも力を入れて、WEBライター兼営業という形で京トークと関わるようになりました。
―チャレンジ精神がすばらしいね!
成功のカギは『粘り強さ』
―いろんな職種を経験してみてどうだった?
白麻呂:WEBライター・ディレクター職の部分では、僕が古参というか、他メンバーより少しメディアに詳しい部分もあったので、みんなに情報を共有しながら、サイトの舵取りを考えるのがすごく難しかったです。
あと、Wa!のときはターゲットもとくに決めず、自由に書きたいものを書いていたので書きやすいものでした。
ところが京トークでは、書く目的をしっかりもって、チームでつくりあげていくのでなかなか大変。
どの記事もインターン生同士でチェックするのはもちろんですが、担当する社員の人やそれ以外の人にも相談をして作っていったので、迷ったり悩んだりしたときに聞ける環境があったのは心強かったです。
営業職では、最初断られまくって心が折れそうでした(苦笑)。
でも、周りの社員さんが気にかけてくださり、いろんなアドバイスをもらって諦めずにアプローチし続けると、途中からなんとなくコツを掴んできて、落ち着いて対応ができるようになりました。就職先でも営業をやっていくので、学生のうちに実践的な営業経験ができたのは、すごく大きいことだなと思っています。
―京トークで結果は出せた?
白麻呂:はい!僕がインターンに参加できるのが6月から12月末までという半年だけの期間だったんですが、11月末になっても結果が出ず、本当に焦っていました。
でも、インターン卒業間近に、インタビューさせていただいたGojo Short Animation Gallery様がホームページを持っていないとわかり「ぜひお力になりたい!」と思って提案したところ、お願いしますと、大変嬉しいお返事をいただきました。
―すごいじゃん!おめでとう!白麻呂くんの熱意が伝わったんだね!
白麻呂:ありがとうございます!
契約がとれた日には、メンバーだけでなく社員の皆さんからもお祝いの言葉をいただき、本当に嬉しかったです。
お客様のお役にもたてて、会社にも貢献できて、戻ってきた甲斐がありました!
京トークは『青春の1ページ』
―インターンに参加して、成長したなって思うことはある?
白麻呂:2つあって、1つ目はゴールのためにどういう道筋を辿っていくべきか、考える力がついたこと。
2つ目は、チームで目標を達成するために自分が何をすべきか、考えながらできるようになったことです。
10人くらいのメンバーで、シフトも違う中、意思疎通をしながらプロジェクトを進めていくのは本当に難しかったです。家に帰ってから連絡すると業務外の時間になってしまうので、強制にはしたくないですし、でも情報は共有しておきたいし、みんながストレスなく頑張るためにはどうしたらいいか、すごく悩みました。
けれど、みんな本気で成果を出したいと思っていたので、自然とLINEグループをくんで、誰かが相談を持ちかけると、各々がアドバイスをおくったりして、休日でも情報共有をするようになり、意思疎通がスムーズにできるようになったと思います。
―仲間がいて本当によかったね!
では、白麻呂くんにとって京トークとは?
白麻呂:まさに『青春』です!
大学生活の半分以上をプラスワンに捧げたので、僕にとって本当に青春ですね。
プラスワンでインターンができて、本当によかった。
感謝しています。
―一緒に頑張ってきたメンバーにメッセージをお願いします。
白麻呂:本当に今までありあとう。
僕一人じゃ無理だったし、みんながいてくれたから心の支えにもなったし、本当にありがとう。
これからも京トークを盛り上げていってほしいです。インターンを卒業する人は、この経験を活かして頑張ってください。
☆京トークの仲間に入りたい!という方はこちら
京トークの仲間達から一言
京トークライター黒兵衛
紹介にも書いてある通り彼の気遣いはまさに天下一品。
自分が忙しくても、いやな顔一つせず丁寧に色々教えてくれました。
一緒にいたのは半年間という短い期間だったけど、最後は昔からの友人のような関係になっていました(笑)
彼と共にすごした青春は僕にとっても宝物です!東京行っても頑張って!将来また一緒に仕事をしよう!
インターン担当社員
京トークの立ち上げから収益化実現まで、ずっと白麻呂くんのことをみてきました。
0から1をうみだす、生みの苦しみを感じながら、何が正しいかわからない状態も経験し、「もう無理」と何度言っていたことか……。
それでも彼は諦めずに挑戦し続け、最終的には成果を出しました。この事実は、彼の財産だと思います。
また、彼の存在は他のインターンの学生にも大きな影響を与えました。
インターンシップというのは、お互いがお互いを刺激し合い、ともに成長していく場なのだと改めて感じました。
東京に行っても、京トークのことを見守り続けてほしいですね。
この記事を書いた人: 京トーク編集部
京トーク編集部です。
大好きな京都で生活をし、京都に住んでいる人や京都を訪れる人に、もっと京都を楽しんでほしい!と思い、日々記事を更新。
チームの仲間たちと共に京都の魅力を発信していきます!
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