大文字山に登ってみた!
こんにちは!ライターの和弥です。今回は京都のおすすめ登山スポットを紹介します。
京都にある大文字山。
せっかく京都にいるのだから一度くらいは登ってみたい!という思いから、今回は昼間の大文字山に登ってみました。
大文字山について
京都市左京区にある大文字山といえば五山の送り火で有名。
五山の送り火は京都の夏の伝統行事です。
毎年8月16日、大文字山を代表に5つの山で火を焚いて、巨大な文字が刻まれます。
大文字山は銀閣寺、哲学の道付近から入山することが出来ます。
京都駅から市営バスに乗って、運賃230円で銀閣寺まで行けます。
持ち物紹介
登山モードの僕のカバンの持ち物をご紹介します。
・お茶 一本
・タオル
・ハンカチ
・折り畳み傘
・おにぎり 二個(おいしい)
・ニット帽
・小説(行きの電車の中で読み耽けます)
これらをカバンに詰め込み、いざ向かいます。
登山開始
銀閣寺付近から大文字山の中へと入るコースにしました。哲学の道から入るコースもありますが、初心者はこちらがおすすめ。
登山入り口手前で友達と待ち合わせ。自転車、バイクで来る人はこの場所に置けます。待っている間、お腹がすいていたのでおにぎり一つ目を消費しました。(このタイミングで??)
12時30分頃、いよいよ登山開始。張り切っていきます!
道中
気が付けば森の中です。
少し歩くと水を汲めるところを発見。美味しい天然の水です。飲み放題なので、空のボトルを持ってくることをおすすめします!
友達と雑談しながらマイペースに進んで行きます。ちなみに京都の小学生は皆、遠足で大文字山を登るそう。
たくさんの自然に囲まれ、とても心地良い。体もポカポカと温まってきました。適宜、水分補給をしながら歩いていきます。
けっこう高い場所まで来ました。横を見渡すと、木々の隙間から景色がちらっ。本当に、晴れてよかった~。
休憩場所まであと少し!上へ、上へと坂を登っていきます。石がごろごろしていて、地面もぐにゃぐにゃしているので、転ばないように気を付けましょう。
広い休憩場所に来ました。赤い布を着付けたお地蔵さんが目印です。
すでに半分以上は登ったかな?
長い階段を登って、一気に頂上まで近づきます。ゴールまであと少し!
頂上
階段を登り終え、しばらく進むと…
13時頃 頂上到着
ついに着きました!あの「大」の字の場所です。意外にも30分ほどで登り終えました。
澄み渡る空に京都の景色を一望。絶景を前に、気分も高揚して、晴れ晴れ。
↑送り火「大」の字の横線と縦線の交差する火床です。(神々しい…、なんか召喚できそう…)
山の麓は木々がちらほらと赤く染まっていき、秋を感じさせます。町に注目して、京都タワーや鴨川デルタなどの名所を探すのも、とっても楽しいですよ。
残り一つのおにぎりも食べて、完全燃焼。食べ物を持ってきて、頂上で味わうのも登山の楽しみ方です!
あくまで写真は頂上から見た一部の景色を取ったもので、実際はもっと広く、解放感溢れる綺麗な場所です。是非、実際に登って確かめに行きましょう!
昼と夜の違いは?
夜は、とても綺麗な夜景が見れます。ただ暗くなると、何も見えなくなるため、懐中電灯などの明かりになるものが必須です。また夜の山は昼よりも、たいへん冷え込むので、防寒対策もしっかりと。
昼は登山者が多いですが、夜になるにつれ、少なくなります。そして熊が出る可能性もアップ。夜の登山は何かと危険がいっぱいなので、夜景を見るなら夕方から、登り始めるのがベストでしょう!
まとめ
結論―登山、とっても楽しい!
大文字山は京都駅からのアクセスも良く、体力0の僕でも頂上まで登れたので、実はとってもお手軽な登山スポットです。
大文字山は、これから紅葉もさらに深まり、景観も美しくなります。まさに登山シーズン。
京都に住んでいる人も住んでいない人も、休日は、とりあえず大文字山へ行きましょう!
この記事を書いた人: 和弥
【かずや】京都の芸大に通う大学生。小説を読んだり、美味しいご飯を食べることが趣味。こう見えてラグビー部のキャプテン。
頂上は火床からさらに15分ほど登った所にあります。立派な三角点がありますので分かり易いと思います。
こちらも眺めは非常に良いので次回登られた時は挑戦してみて下さい。