京都の大学生必見|一人暮らしの知っておきたい防災対策をご紹介!
こんにちは!
京トークライター織部です。
ところで、皆さんは、地震や台風などの自然災害に対して対策をとっていますか?
大学生、社会人になって、一人暮らしを始めた方も多くいらっしゃるでしょう。
初めての一人暮らしでは、準備するものも多く、防災対策まで考える余裕はないですよね。
実際に、僕も、大学生になって一人暮らしを始めた頃は、防災対策なんて考えたこともなかったです。
しかし、最近では、防災対策の意識が高まってきて、最低限の防災対策は必要と考えるようになりました。
そこで今回は、一人暮らしを始めた方へ、知っておきたい防災対策をご紹介していきます。
1. 避難場所の確認
京都市情報館から引用
防災対策を考えるうえで、非常食や防災グッズを考える方が多いでしょう。
確かに、備えあれば患いなしという言葉があるように、非常食や防災グッズを揃えておきたいところですが、実際、大学生の一人暮らしでは、そこまでの準備は難しいですよね。
しかし、「避難場所の確認」は、必須です。
「現住所 避難所」で検索すると簡単に調べることができます。
京都では、台風の大雨による川の増水で、避難勧告がよく発令されます。
その際には、「緊急速報メール」「テレビのデータ放送」「ホームページ(京都市防災危機管理情報館)」で避難場所を確認できることを覚えておくとよいでしょう。
2. 防災食のストック
大学生の一人暮らしでは、ワンルームや1Kの物件に住むことが多いと思います。
やはり、防災食をできるだけ多く、ストックしておきたいのですが、何かと場所をとるものなので、困りますよね。
よって、普段でも気軽に食べられる食品がおすすめです。
例えば、一人暮らしの味方と言えるレトルト食品や缶詰は、普段の食事に使いながらあるストックしておくと良いでしょう。
水やお湯、電気やガスがなくても食べられる非常食もあります。
それが、
公式HPより引用
食べたいときに横の紐をひっぱると、石灰と水の化学反応で食材を熱々にしてくれる優れもの。
さらに、ダイオキシンが発生する発砲スチロールやプラスチックトレイを使っておらず、発熱体の石灰は土壌改良にも役立つという、環境にもやさしい非常食です。
保存方法も常温で長期間保存できるので、この機会にぜひ買ってみてください。
また、水のストックは、必須と言えます。
2Lサイズは重たくて持ち運びに不便なので、500mlサイズを何本か用意しておくと便利です。
3. 家具や電化製品の固定
日本は、地震大国と言われるほど、頻繁に地震が発生します。
特に、大型の地震が発生すると、倒れた家具や電化製品が出口を塞いだり、下敷きになったりこともあります。
とはいっても、賃貸なので固定するために、傷をつけたくないと思う方が多いでしょう。
そんな方に向けて、傷をつけずに固定できるものも販売されています。
実際に僕の友達は、テレビの固定をしていなくて、下記の写真のように壊れてしまいました。
大学生の一人暮らしでは、テレビの買い替えは、大きな出費となってしまうので、後悔しないように事前に対策をとっておきましょう。
4. 停電の対処法
大雨や台風、地震などの自然災害は、停電を引き起こす可能性があります。
よって、停電の対処法を知っておくことは、一人暮らしにおいて重要な防災対策となります。
まず、停電が起こったときは、ブレーカーのスイッチを確認してみてください。
ここでブレーカのスイッチのつまみがが「入」から「切」になっていたら、「入」に戻してあげると電気が復旧します。
ここで注意点があります。
スイッチのつまみを戻す前に、必ず電気が消えた部屋のコンセントを抜くようにしましょう。
実際に、自然災害による停電でコンセントを抜かずにスイッチを戻して、火事になりそうだった例もあります。
停電が予測される場合は、事前にコンセントを抜いておくことをおすすめします。
5. 非常持ち出し袋の用意
災害時には、迅速な行動が重要になりますよね。
そのため、災害が発生してから、防災食や水の持ち運びを準備するとなると、手遅れになる可能性もあるのです。
よって、非常持ち出し袋というのを用意し、ある程度の準備をしておくことをおすすめします。
僕の場合は、持ち運びに便利なリュックを非常持ち出し袋としています。
中身は、消防庁の防災マニュアルにある非常用持ち出し品チャックシートをプリントして活用すると良いでしょう。
※総務省消防庁HPから引用
6. まとめ
今回は、一人暮らしを始めた方へ、知っておきたい防災対策をご紹介していきました。
地震大国と言われている日本では、普段からの防災対策が必須になります。
特に、大学生や新社会人として一人暮らしを始める方は、防災対策について忘れがちです。
ぜひ、今回の記事を参考に、一人暮らしの防災対策について考えてみてくださいね。
この記事を書いた人: 織部
【おりべ】趣味は、部屋のコーディネート。絨毯として芝生、消臭剤に備長炭、そして切株のオブジェ。部屋を森のような空間にする計画進行中。
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