【京の朝散歩】豊かな自然で心身を癒す~出町柳編~
予定は11時からだけど朝8時にすっきりと目が覚めた。
いつもならSNSやテレビ、YouTubeを見てだらだら過ごすが、
たまにはパッと外に出て京都の豊かな自然を感じたい。
そんなあなたへ!
朝の30~60分を普段よりちょっとだけ充実させてみませんか?
朝散歩のすすめ
~朝の散歩でフレッシュな朝を~
みなさんは普段どのような”朝”をお過ごしでしょうか。
毎朝のルーティーンが決まっている方もいれば、のんびりとした朝、慌ただしい朝をお過ごしの方もいるでしょう。
そんな朝の時間に散歩をすることで、心も身体もスッキリとしたフレッシュな状態になります。
尚且つ、京都の魅力を実感するとともに充実した朝の時間を過ごすことができます。
まさに一石二鳥ですね!
そこで、最近朝散歩に目覚めた私のおすすめ散歩コースをご紹介します。
出町柳の朝散歩モデルコース
今回は、出町柳周辺に注目。
出町柳駅をスタート・ゴールとし、30~60分で満喫できる京都出町柳の朝散歩モデルコースを紹介します。
出町柳駅からスタート
出町柳駅を出てすぐに目に飛び込んでくるのは「鴨川デルタ」。
鴨川デルタとは、北区から流れてくる賀茂川と左京区から流れてくる高野川の合流地点であり、飛び石があることでも有名です。
この鴨川デルタは、「四畳半神話体系」という小説(著者:森見登美彦)の舞台にもなっており、ランニングをする人、腰を掛けて休憩する人、昼寝をする人など、それぞれ思い思いの過ごし方をしています。
鴨川デルタに立って水の流れる音に耳をすませてみると、普段聞こえない自然の音を楽しむことができます。
そんな音を聞いていると、ふと冷静になって日々のことや自分を見つめなおす感覚や、集中力・気力が高まっていくような感覚を抱きました。
糺の森
鴨川デルタから北へ進むと糺の森(ただすのもり)という看板が見えます。
さらに北へと進むと、世界遺産・下鴨神社の参道である糺の森にたどり着きます。
広大な森の中で、早朝ならではの新鮮な空気を堪能できますよ。
身体も心も浄化されるような、まさにリフレッシュ!という気持ちになりました。
下鴨神社
糺の森をそのまま進むと、下鴨神社の鳥居が見えてきます。
青空に映えるきれいな朱色ですね。
下鴨神社・河合神社の開閉門時間は、6:30~17:00ですが
6:30以前であっても糺の森を通り下鴨神社の鳥居まではいくことができます。
門の奥にはみたらし団子発祥の地とされる御手洗神社や、水にふれると文字が浮かび上がってくる「水みくじ」があります。
実際に水みくじをやってみました。
文字が出てくる間、なんだかドキドキしちゃいました。
良縁がありますように。
河合神社
帰り道には女性を守る神様が奉られている河合神社に寄ってみましょう。
雑誌などでよく紹介されている鏡絵馬を実際に見ることができます。
鏡絵馬とは、絵馬に描かれた顔を自身の化粧品を使ってお化粧するもので、ひとつひとつの絵馬には個性が溢れていました。
出町商店街
そのまま下鴨本通りに出てさらに河原町通りのほうに進んでゆくと出町商店街が見えてきます。
ここで押さえておきたいのが、名代豆餅で有名であり、行列不可避の老舗和菓子屋「出町ふたば」です。
【出町ふたば】
場所 | 京都府京都市上京区出町 今出川上ル青龍町236 東大路通 |
営業時間 | 8:30~17:30 |
定休日 | 火曜、第4水曜(祝日の場合は翌日) |
商品はすべてその日に作られ、賞味期限はその日中。
ぜひ開店時間である8時30分を目指し、作り立てのやわらかい豆餅を買って帰りましょう。
そのまま鴨川沿いで食べて帰るのもひとつですね。
また、出町商店街の中へ入っていけば他にも様々な京都のローカルショップに出会えますので、時間がある方はぜひ行ってみてください。
周辺プチ情報
出町柳駅までがちょっと遠い・・・というあなたへ。
出町柳駅周辺には、駐輪後60分間無料の「エコステーション21」という駐輪場があります。
今回ご紹介したコースは30~60分で楽しめるコースとなっていますので、
駐輪代を気にせず安心して散歩ができますよ。
出町柳駅まで自転車で行き、そこから散歩をしてみるのもいいかもしれないですね。
まとめ
いかがでしたか?
出町柳駅スタート・ゴールの朝の散歩モデルコースを紹介しました。
私自身も実際に足を運んでみて気づいたことや感じたことがたくさんありました。
これからの季節、春が近づくとともに天気の良い日も増えるでしょう。
ぜひ一歩踏み出して気持ちの良い、そして普段とはちょっと違った朝の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人: 小梅
最近朝活をはじめた意識高めの女子大生。大学ではアルティメットにハマり、活発に動きまわっている。
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