【9/2まで】ライトアップで幻想空間を体験!「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab –TOKIO インカラミ」

更新日:2018.08.31 Fri

平成最後の夏ですね。

夏祭り、花火、プール、海、バーベキュー等々、夏は楽しいイベントが盛りだくさんです。

 

しかし、夏の暑い日差しは苦手という方も多いはず。

そんな方は、日中の暑さが弱まる夜のライトアップイベントがオススメです。

 

今回ご紹介するのは、「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab –TOKIO インカラミ」というライトアップイベント。

クリエイター集団「チームラボ」が主催し、歴史ある神社の参道を幻想的なライトアップで照らします。

 

 

神社の中でライトアップを見るなんて一体どんなものか気になりますね。

そこで今回は実際に下鴨神社に行ってその幻想的な世界を体感してみました!

「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab –TOKIO インカラミ」とは?

 

下鴨神社・糺の森(ただすのもり)をクリエイター集団の「チームラボ」がデジタルアートで彩るイベントです。

 

2018年8月17日から9月2日までの間、下鴨神社の参道沿いの木々と楼門内がライトアップされます。

参道には卵型の「光の玉」がたくさん設置され、音楽に合わせて光の色が変わっていく幻想的な様子を楽しみます。

 

イベントの舞台となるのは、下鴨神社です。

下鴨神社は上賀茂神社と並び京都最古とも言われる歴史ある神社で、世界文化遺産にも登録されています。

境内には「糺の森(ただすのもり)」という原生林が広がっています。

 

アートプロジェクトを手掛けるのは、クリエイター集団「チームラボ」

チームラボは、サイエンス・テクノロジー・デザイン・アートを通してソリューションを提供する会社です。

今回は「自然が自然のままアートになる」というコンセプトのもと、糺の森の自然とデジタルアートを融合させ、光のアート空間を作り出します。

 

世界遺産にも登録され、歴史ある下鴨神社とチームラボが手掛ける最新のデジタルアート。

神社の森という「自然」とデジタルアートという「人工物」の融合。

相反する異色の組み合わせが織りなす世界はどんなものなか気になります!

会期・開催時間

会期:2018年8月17日 (金) ~ 2018年9月2日 (日)

 

開催時間:18:30 – 22.00 (21:30 最終入場)

 

8月中旬から9月初めまでの17日間の開催です。

今年の夏限定イベントですね。

 

イベントの開催時間は18時半から22時です。

日が沈む夕方から夜にかけてのライトアップイベントですね。

 

アクセス

今回のイベントは、下鴨神社で開催されます。

隣接している糺の森の南側から下鴨神社の境内に入りましょう。

 

【下鴨神社(賀茂御祖神社)】

〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59

 

【公共交通機関】

・京阪: 「出町柳駅」から徒歩12分

・阪急: 「四条河原町駅」から徒歩5分→京阪「祇園四条駅」~「出町柳駅」→徒歩12分

・JR: 「京都駅」より 地下鉄(烏丸線)「北大路駅」→バスに乗り換え

・バス:  「京都駅」、阪急「河原町駅」、「北大路駅」よりバス運行あり。

最寄りバス停…「御蔭橋」、「新葵橋」

料金・チケットの購入方法

平日:1,000円

土日:1,200円

 

※小学生以下無料、20歳以上の保護者同伴が必要。

※8月17日(金)~19日(日)3日間のみ使用可能な限定前売ペア券 1,200円(2名1組)

※前売ペア券は、枚数限定で販売。

※販売場所: ローソン・ミニストップ各店舗

※Loppi【Ⅼコード: 57291】 ローチケ

※開催中は、会場でも販売。

 

チケットはローソンやミニストップ事前に購入することができます

会場は人が多くて混んでいるので、スムーズに入場するためにも事前にチケットを購入しておくことをオススメしますよ。

 

ただ、事前にチケットを購入できなくても心配はご無用です。

当日券も販売しており、下鴨神社の会場内で入場券を購入することができます。

実際に行ってみた! イベントレポート

「神社でのライトアップイベントなんて珍しいし、気になる!」

「あのチームラボが手掛けるイベントだし、すごいはず!」

そう思った私は、実際に下鴨神社へ行き、イベントを体感してきました。

 

以下は、「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab –TOKIO インカラミ」に参加したイベントレポートです。

 

 

18時半の開場に合わせ、18時20分に現地に到着。

さすが夏の夕方、この時間でも辺りはまだまだ明るいです。

 

下鴨神社の摂社(境内の小さな神社のこと)である河合神社の鳥居の前にはすでに多くの人が集まっていました。

ここから下鴨神社・糺の森へと入っていきます。

 

近くには駐輪スペースがあり、自転車で来た人も安心ですね。

 

 

入場口の前には長蛇の列が!

とても多くの人が並んでおり、このイベントの人気ぶりが伺えます。

 

 

こちらは当日券の販売所。

事前にチケットを購入できなかった人も心配はいりませんね。

 

私は18時25分に列の最後尾へ並びました。

 

 

18時半の開場と同時に、列はゆっくりゆっくりと前へ進んでいきます。

そこから20分ほど経って、ようやく会場へ入ることができました。

 

 

会場に入ってすぐは、人が多くて歩くのが大変です。

 

神秘的な音楽に合わせて、遠くのほうからこちらへとライトアップの色が徐々に変化していきます。

ところどころに光の玉があり、幻想的に光り輝いています。

 

会場内は撮影自由で多くの人が光の様子を写真に収めていました。

 

 

光の玉のサイズはこれくらい。

大柄の男性とサイズ感は似ています(笑)

 

光の玉の材質はビニールのようで、中に空気が入っています。

この光の玉は触ることもでき、触るとぷにぷにしています。

 

 

少し歩き進めると、やや広いスペースに出ます。

ここでは光の玉をゆっくりと眺めたり、一緒に写真撮影をすることができます。

 

インスタ映えの写真を狙うなら、シャッターチャンスはここですね。

人はすごく多いですが、光の玉もたくさんあり、意外と写真撮影はうまくいきますよ。

 

 

糺の森の木々を照らすのは、下からのLEDライト。

縁の下の力持ちとして、イベントの幻想的な世界を支えます。

 

 

神社の楼門をバックに写真を撮ると、なんとも綺麗!

 

歴史ある神社と、光の玉のコントラストが幻想的で良いですね。

とても見応えがあり、美しかったです。

 

楼門をくぐった後は引き返すことができなくなるので、注意しましょう。

 

 

浴衣で来ている方もチラホラ。

夏の夜に浴衣を着てライトアップを楽しんだら、良い思い出がつくれそうです。

 

 

楼門をくぐった先の、本殿の中にも光の玉がありました。

光の玉が神社を幻想的に照らしている様子が印象的でした。

 

 

全てのライトアップを見終えると出口に着きます。

全体を通して、ゆっくり歩いて30分ほどの所要時間でした。

こんな人にオススメ!

インスタ映えを狙いたい方

 

 

美しいライトアップの様子はインスタ映え間違いなしです。

まさにフォトジェニックな世界が神社一面に広がります。

 

不思議な光の様子をインスタに上げると注目の的になるかも?

 

カップル

 

 

幻想的な世界でロマンチックな雰囲気を感じることができます。

このイベントはカップルのデートで来ても楽しめそうです。

 

人が多いので、自然と2人の距離が縮まりますよ!

 

家族連れ

 

 

光の玉を見て、子どもさんも大喜び。

光の玉はビニール系の柔らかい素材でできており、子どもが触っても安心です。

 

光の玉を見て触るという貴重な体験ができ、大人も子どもも楽しめます。

まとめ

今回は「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab –TOKIO インカラミ」というイベントに参加しました。

光の玉やライトアップされた参道はとても美しく、幻想的な世界が境内一面に広がっていました。

 

平日の木曜に行ったにも関わらず、多くの人がいて混んでおり、その人気ぶりが伺えます。

歴史ある神社の森に、人工物の光の玉があるという不思議な世界観がありました。

 

多くの人が写真を撮りながら、美しいライトアップの様子を楽しんでいるのが印象的でした。

入場料1000円という料金はやや高い気がしましたが、インスタ映えの写真を撮れると思えば安いのかもしれません。

 

夏の夜にライトアップで幻想的な世界に浸りたいという方は、ぜひ行ってみて下さい!

この記事を書いた人: 京トーク編集部
京トーク編集部です。 大好きな京都で生活をし、京都に住んでいる人や京都を訪れる人に、もっと京都を楽しんでほしい!と思い、日々記事を更新。 チームの仲間たちと共に京都の魅力を発信していきます!

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