【京都市内】デートにおすすめ! 超個性的な映像ギャラリー・ミニシアター4選
デートと言えば王道の映画館デート。
王道だからこそ、その雰囲気にはこだわりたいですよね。
そこで今回は、京都市内の個性的でオシャレな映像ギャラリーやミニシアターを4つ紹介します。
「大型映画館はもう飽きた!」という方にもオススメですよ!
短編アニメーション専門のギャラリー「Gojo short animation gallery」
こちらは五条モール202号室にある、西日本初の短編アニメーション専門ギャラリーです。
2018年4月28日にオープンと、とても新しいですね。
短編アニメーション専門のギャラリーというのは、他ではなかなか見つけることができません!
こちらは、金・土・日・月曜日の週4日開館しています。
共同オーナーを務める毛利さんは、普段は人材紹介会社の経営に参画されています。
五条モールの一室を有効利用できないかと考え、東京でアニメーション作家が所属しているエージェント、FOGHORNのチーフプロデューサー・谷川さんと共同でGojo short animation galleryを始めたそうです。
ギャラリーでは日本や海外の個性的な作品を上映し、短編アニメーションの魅力を紹介しています。
★おすすめポイント
・珍しい短編アニメーションを観ることができる!
・投げ銭制なので任意の金額で観られる!
6畳ほどの部屋には、入口近くにタブレット端末が置いてあります。
また部屋の中央の壁には32インチのモニター、ヘッドフォン、2つの座席があります。
奥の部屋には23インチのモニター、ヘッドフォン、二人掛けの座席1つがあります。
モニターで短編アニメを観ながら、ヘッドフォンで音を聞くというスタイルが斬新ですね。
現在はロンドンの美大生の作品など、3分~7分ほどの短編アニメーションを13本放映。
上映作品の入れ替えは3ヶ月〜4ヶ月に一度、オーナーがそろそろかな、と思った頃だそうです。
短編アニメーションを普段あまり観ない私にとっては目新しく、大いに楽しむことができました。
数々の個性的な作品を観て、短編アニメーションに対する興味が高まりました。
デート中も、珍しい短編アニメーションをテーマに会話が弾みそう。
6畳ほどの小さな部屋で、二人の距離もグッと縮まること間違いなし!?
また、特徴的なのは投げ銭制であること。
お客さんは短編アニメーションを見て、任意の金額を箱に入れることができます。
私は五条モールの「5」にあやかって、50円を入れました。
50円は少ないって? すみません!学生はお金が無いんです…(涙)
飲食店や雑貨店が集まる個性的な建物、五条モール。
短編アニメーションを観るほかにも、五条モール内のお店で飲食や買い物を楽しむことができますよ。
また近くには有名な銭湯「サウナの梅湯」もあります。
旧・遊郭「五条楽園」の独特な雰囲気がある土地で、五条付近を歩くのはとても楽しかったです。
五条に来られた際はGojo short animation galleryにぜひ行ってみてください!
共同オーナーの谷川さん、毛利さんにお話を伺った単独インタビュー記事はこちらです。
短編アニメの魅力を伝えたい。「Gojo Short Animation Gallery」が紡ぎだす新しいカルチャー
短編アニメーションへの思いや、京都という土地でギャラリーを運営していく思いなどをたくさん伺うことができましたよ!
【Gojo short animation gallery】
場所:〒600-8114 京都府京都市下京区早尾町313−3 五条モール202号室
営業時間:金土日月の13:00~19:00
席数: 3席
Facebook:https://m.facebook.com/Gojo.Animation/
Twitter:https://twitter.com/gojo_anime
Instagram:https://www.instagram.com/gojo_anime/
個人作品を多数上映「Lumen gallery」
烏丸五条を東に進み、麩屋町通を北に進んだ道沿いにあるのがこちら。
個性的な映像作品を多数上映している映像ギャラリー「Lumen gallery」です。
建物の2Fにギャラリーがあります。階段を上ってギャラリーに入りましょう。
★おすすめポイント
・個性的な映像を観ることができる!
・アートギャラリーも併設されている!
席数は7席×6列の42席。
スクリーンで映像を楽しむことができます。
私が行った際は、東京の映像団体の作品が上映されていました。
上映後は、制作者の方がスクリーンの前でトーク。
制作の意図を直接知ることができ、とても貴重な経験ができました。
映像ギャラリーの隣の部屋には、アート作品のギャラリールームがあります。
こちらで、アート作品を鑑賞することもできますよ。
映像やアート作品など、様々な芸術に触れることができるのが嬉しいですね。
芸術鑑賞をテーマにしたデートをする際に、すごくオススメのスポットです!
【Lumen gallery】
場所:〒600-8059 京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町543 有隣文化会館2F
席数:約40席
ホームページ:http://www.lumen-gallery.com/
Twitter:https://twitter.com/lumen_gallery
映画館×本屋×カフェ「出町座」
次に紹介するのは、出町座です。
こちらは京都市上京区の出町枡形商店街にて、2017年12月に始まりました。
京都・河原町の元・立誠小学校の跡地で映画を上映していた「立誠プロジェクト」。
この「立誠プロジェクト」が2017年7月に終了し、その流れを受けてクラウドファンディングで始まったのが出町座です。
★おすすめポイント
・新しいミニシアターの雰囲気が良い!
・カフェや本屋でゆっくり過ごせる!
出町座は地下と2階が映画館で、1階が本屋さんとカフェという造りです。
50席未満のミニシアターを2つ備え、こじんまりとしていて居心地が良いです。
また出町座ではその時に全国で上映されている映画ではなく、やや昔の良質な映画をチョイスして上映しています。
1階は本屋「CAVABOOKS」。
新刊や古書など、店主が厳選した本の数々が並びます。
また1階にはカフェ「出町座のソコ」も併設。
カウンター席15席ほどで、フードやドリンク、アルコール類も楽しめますよ。
出町座は出町枡形商店街の中にあります。
映画を観た後は、商店街の中を巡ったりして楽しめるのも嬉しいポイント。
映画館、本屋、カフェ、商店街といろいろ盛りだくさんで楽しめるデートになりますね!
【出町座】
場所:〒602-0823 京都府京都市上京区 出町西入上ル三芳町133 今出川通
電話番号:075-203-9862
料金:一般 1800円
学生 1000円(3才以上の就学者、また現在有効な学生証をお持ちの方)
シニア 1100円(60才以上)
障がい者 1000円(介助者1名も同料金)
会員 1000円
会員同伴 1300円(2名様まで)
営業時間:9:30頃~23:00頃
席数:地下1階に42席、2階に48席
ホームページ:https://demachiza.com/
Twitter:https://twitter.com/demachiza
単館系映画を数多く上映「京都シネマ」
京都市下京区烏丸通の商業施設「COCON烏丸」の3Fにある映画館です。
単館系のミニシアターとして多くの人気を集めています。
★おすすめポイント
・ここでしか観れない作品が数多くある!
・監督や役者が舞台挨拶する機会がある!
こちらでは主に単館系映画を上映しているので、ここでないと観ることができない作品も数多くあります。
(単館系:大手の配給会社や興行会社に属さない、独立系ミニシアターのこと。また、そこで上映されるような映画のことを指す。)
上映映画の監督や出演者が舞台挨拶のため壇上に上がる機会も多いです。
役者さんを直接見ることができる貴重な機会なので、お目当ての役者さんが登壇する日はぜひ足を運びましょう。
館内にはミニシアターが3つ。
新旧問わず世界中の良作を上映しています。
単館系の新作だけでなく、過去の名作を週替わりで上映する「名画リレー」も好評です。
複合商業施設・COCON 烏丸の地下1F~地下3Fには、カフェやレストランがたくさんあります。
映画を観た後はゆっくり食事を楽しむことができますね。
COCON 烏丸は建物自体がオシャレで内装も綺麗なので、デートで行くのにオススメです!
ぜひ三条・四条に訪れた際は行ってみてください。
【京都シネマ】
場所:〒600-8411 京都府京都市下京区水銀屋町620 COCON 烏丸3F
電話:075-353-4723
営業時間:9:30頃~20:30頃
席数:3スクリーン・全254席
ホームページ:http://www.kyotocinema.jp/
Twitter:https://twitter.com/kyotocinema
まとめ
今回は京都市内の超個性的な映像ギャラリー・ミニシアターを紹介しました。
とても個性的かつオシャレで雰囲気も良く、デートにピッタリですね。
また、どこも個性的な雰囲気があり、いつもとはちょっと違ったデートを演出できそうです。
デートだけでなく、普通に遊びに行くときもこれらの映像ギャラリーはオススメです。
個性的な映像ギャラリーやミニシアターを友達に紹介すれば「映像通」として一目置かれるかもしれませんよ!
京都市内で個性的な映像ギャラリーやミニシアターをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を書いた人: 白麻呂
【しろまろ】京都の大学に通う色白男子。京都在住10年以上。京都の魅力を地元民の目線からお届け!マンガ、寝ることが大好き。
仲間の誕生日にはかかさずプレゼントを渡す「気遣い大魔王」。
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