京都の超個性的なあんぱんたち!餡子を自作しちゃう大学生が選定
皆さん、
「あんぱんなんてただパンに餡子を入れただけじゃないか!」
なんて思っていませんか?
そんなことはありません。
「スーパーの菓子パンコーナーで買った方が安くてお得だし!」
なんて思っていませんか?
そんなこともありません。
僕は多い日では一日に三回も小豆をゆで、餡子を作るほどの餡子好きです。
自分の味覚にベストマッチした小豆と砂糖の比率は
250g:120g。
作ってはそのまま食べたり、きなこをかけたり、パンにのせたりと、様々な食べ方をしてきました。
もちろん人にあげることもありました。
餡子が大好きだからこそ、パン屋さんに行けば必ずあんぱんをチェックするのです。
プロのあんぱんがどのようなものか、常に研究しています。
パンの消費量が日本一である京都。
当然、様々なパン屋さんが軒を連ねています。
そう、間違いなく京都はあんぱんの激戦区なのです。
京都の専門店の大納言小豆を使用したあんぱんで溢れています。
そんな京都の地で、僕が見つけた
「こんなあんぱんがあったのか」
と衝撃を受けたあんぱんたちをご紹介します!
普段は何気なく食べているあんぱんですが、ぜひ一度ここで僕が紹介するあんぱんを食べてみてください。
餡子とパンの組み合わせは、無限大であることがきっとわかるはずです。
【Marry France】衝撃的すぎる餡子の量、 僕のあんぱん巡りのルーツ!
「Marry France」
小倉あんぱん 170円
まず僕がこのあんぱんに出会ったのは、Instagramのある投稿がきっかけでした。
京都で何か美味しそうなあんぱんがないかと探していた時にその投稿を見つけ、思わず目を見張りました。
パンパンに詰め込まれた餡子の量!
餡子が大好きな僕にとってはたまりません!
すぐにお店に飛んでいき、真っ先にあんぱんを見つけました。
トングで持ち上げたとき、これは今まで食べたあんぱんとはまったく違うなと気づきました。
何よりも重いのです!超重量級です!
いざ一口食べてみると、極薄の皮に包まれた、自家製の餡の塊がすぐに現れます。
甘すぎない餡はいくら食べても飽きることはありません。
まさに期待以上の個性的あんぱんでした。
このような衝撃をもう一度味わうために、僕はあんぱん巡りを始めたのです。
ちなみにこちらのお店には、小倉あんぱん以外にもいくつか別の味があるんですよ...!!
それはお店に行ってみてからのお楽しみです♪
Marry France(マリーフランス)今出川店
場所 | 京都市上京区今出川通新町西入ル元本満寺町307 パルハイツウエダ1F |
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営業時間 | 7:00~19:00(平日) 7:00~18:00(日曜) |
定休日 | 月曜(祝日の場合は火曜お休み) |
電話番号 | 075-451-0364 |
Marry France(マリーフランス) 北山店
場所 | 京都府京都市左京区下鴨南芝町44 エイ山荘ビル1F |
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営業時間 | 7:00~19:00 |
定休日 | 月曜(祝日の場合は火曜お休み) |
電話番号 | 075-702-0288 |
【eze bleu】和を存分に感じられるきなこ餡!
「eze bleu」
きなこあんデニッシュ 180円
次は、出町柳にあるパン屋さんから。
まず驚いたのは、使われている餡がきなこ餡であったこと。
そのまま食べても、油でしっとりとした食感を楽しめるのですが、トースターで少し焼くと、パンからきなこの香ばしい香りが漂い、それに加え食感がパリッとなって、これまでに食べたあんデニッシュとは一味も二味も違うことが分かります。
さらに面白いことに、パンの真ん中部分には白玉が1つ!
白玉のおかげでさらに違った柔らかい食感を楽しめます。
まさに和のあんぱんですね。
トーストすることでパン生地は温かく、白玉はひんやり冷たく、より面白い食感になりますよ!
eze bleu(エズブルー)
場所 |
京都市上京区今出川通寺町西入大原口町212 カーサビアンカビル1F |
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営業時間 |
7:00~19:00 |
定休日 | 火曜・第3月曜 |
電話番号 | 075-231-7077 |
【大正製パン所】冷めてもおいしい、むしろ冷えている方がおいしい!
「大正製パン所」
冷やし生あんぱん 170円
こちらのお店はご存知の方も多いでしょう。
僕も何度もパン雑誌で見かけました。
千本今出川通にある大正8年から続く老舗のパン屋さん。
紹介するのは、一つ一つ袋に詰められ、冷蔵庫の中に置かれているこちらのあんぱん。
その最大の特徴は、名前の通り冷やして食べること。
パンの中には餡に加えて生クリームが入っており、しっとりとした口当たりになっています。
ひんやりとして、滑らかなくちどけ。
これはただのあんぱんではありません。
まるでスイーツのような一品です。
ここで僕は、このあんぱんを冷凍したらいいんじゃないか?と考えました。
前の日に袋のまま冷凍庫に入れ、翌日常温で少しずつ解凍します。
目安として生地の部分が触って柔らかくなるくらい。
生地は柔らかく、でも中の餡と生クリームはまだ固い。
そのぎりぎりのラインを狙います。
これがまたおいしいのです!
ただ冷やした時よりもまるでアイスをパンで包んだようなひんやりとした食感が楽しめます。
少し手間暇がかかりますが、試してみる価値ありです!
大正製パン所
場所 | 京都市上京区今出川通千本東入般舟院前町136 |
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営業時間 | 8:30~18:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
電話番号 | 075-441-3888 |
【ANTIQUE】フランスパン生地ならではの食感!
「ANTIQUE」
くるみあんフランス 160円
最後は、京都大丸のすぐ隣にあるパン屋さん。
スイーツやハンバーガー、ベーグルなど多種多様な商品が販売されているこちらのお店で見つけたのは、フランスパン生地で餡を包み、上にくるみをのせたあんぱん。
あんぱんのほんのりしょっぱい生地が餡子の甘さをより引き立ててくれます。
僕のおすすめは、上記のデニッシュと同様に、トースターでパンの表面を1分半程度に
軽く焼くこと。
普通のあんぱんでは味わえないパリパリ食感のおかげで、食べ応え抜群です。
食べ応えのあるパンが好きだけど、あんぱんは柔らかくて食べている気がしない...。という方はフランスパン生地のこちらのあんぱんをぜひ食べてみてください!
ANTIQUE(アンティーク)
場所 | 京都市中京区高倉四条上ル帯屋町578 |
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営業時間 | 8:30~18:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |
電話番号 | 075-441-3888 |
まとめ
さて、今回は、「見て驚く、食べて驚く」をテーマに、個性的なあんぱんを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
見た目から食感まで、今まで想像してきたあんぱんとは全然違います。
一度お店に足を運んでみて、実際に見てみることで、普段何気なくあんぱんに対するイメージが少しでも変わってくれたらなと思っています。
これを機会に、いろんな形のあんぱんを探してみてください!
もちろん僕も、未知なる刺激的なあんぱんを求めて、京都の町をこれからも縦横無尽に駆け回っていくつもりです。
餡子とパンの無限の組み合わせを一緒に見つけていきましょう!
この記事を書いた人: 琥珀
【こはく】あんこに対する情熱は誰にも負けない!あんこも自作し、ふわとろオムレツもつくれちゃう女子力高めの男子学生。頭上を通る飛行機の音が大好きという変わった趣味をもつ。
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