二十四節気の意味から読み解く和のあるハッピーな生活を送るヒント

更新日:2020.07.09 Thu

日本には二十四節気という暦(こよみ)の区分けがあったことを知っていますか。

 

昔の人は暦を大切にし、それをもとに生活してきました。一年を二十四等分した二十四節気。

それぞれの季節を、農作業や自然災害の備えの目安にし、暦を通してご先祖さまの知恵と経験が伝えられてきたのです。

数多くある年中行事やお祭りは、神さまに感謝を表し、おもてなしをすることで、わざわいから守ってもらっていたのでしょう。

 

それは今も昔もおなじこと。季節のしきたりにそって行動すれば、福や幸せをいただけるのです。

季節ごとの二十四節気はご覧のとおり(春夏秋冬は旧暦を用いています)。

2月

立春(りっしゅん)雨水(うすい)

3月 啓蟄(けいちつ)春分(しゅんぶん)
4月 清明(せいめい)穀雨(こくう)
5月 立夏(りっか)小満(しょうまん)
6月 芒種(ぼうしゅ)夏至(げし)
7月 小暑(しょうしょ)大暑(たいしょ)
8月 立秋(りっしゅう)処暑(しょしょ)
9月 白露(はくろ) 秋分(しゅうぶん)
10月 寒露(かんろ)霜降(そうこう)
11月 立冬(りっとう)小雪(しょうせつ)
12月 大雪(たいせつ)冬至(とうじ)
1月 小寒(しょうかん)大寒(だいかん)

この記事では、二十四節気の見方(みかた)とその意味をわかりやすく解説します。

それだけでなく、その時期にやってみるとハッピーになる開運アクションを合わせて紹介しますので、毎日がときめくあなたの味方(みかた)にお役立てください。

 

暦の秘密を知るためにも、まずは肝心の二十四節気の成り立ちからみていきましょう。

 

今回のメンバー
アン

私はライターのお仕事で占いの本を執筆させていただいたことがきっかけとなり、易学、風水学、九星気学、数理運命学などを学び、20年以上、運命学に関わってきました。

その中で気づいたこと、それが二十四節気をはじめとする暦の大切さです。

二十四節気の成り立ちとは

太陽が移動する天球上の道「黄道(こうどう)」を24等分し、その間隔を約15日と定め、

それぞれの季節の名前をつけたものが二十四節気です。

24等分の仕組み

24等分の仕組みをもう少し詳しく説明すると、まずは、一年を太陽の高さがもっとも低くなる「冬至(とうじ)」、反対にもっとも高くなる「夏至(げし)」、太陽が真東から昇って真西に沈む「春分(しゅんぶん)」「秋分(しゅうぶん)」の4つ「二至二分(にしにぶん)」を基準として設けます。

 

その真ん中に季節のはじまりを表す「立つ」という言葉をつけ、立春(りっしゅん)、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)と4つに分割。これを「四立(しりつ)(または「しちゅう」)」とよびます。

 

二至二分と四立を合わせて「八節(はっせつ)」といい、期間は45日ずつとなります。そこから八節をさらに3分割したものが二十四節気です。

ちなみに、二十四節気をさらに5日ごとの初候・次候・末候に分け、より細かく移り変わる季節をとらえたものを「七十二候」といいます。

二十四節気は一年を丸い輪(わ)でとらえる文字盤時計

月ごとに区切られるカレンダーではイメージしにくいものの、一年は区切りなく続くひとつの時間のかたまり。

一年を丸い輪としてとらえるのが、二十四節気の考え方です。

いわば二十四節気は一年を24目盛りで示した文字盤の時計ですね。

 


 

さて、二十四節気がどのように成り立っているのかはつかめたでしょうか。

ここからは、旧暦の春から夏、秋、冬の順番に二十四節気を解説し、そのタイミングならではの開運アクションを紹介していきます。

春(2・3・4月)の二十四節気と開運アクション

旧暦の春は2月と3月と4月。二十四節気は以下の6つです。

2月 立春(りっしゅん) 、雨水(うすい)
3月 啓蟄(けいちつ) 、春分(しゅんぶん)
4月 清明(せいめい) 、穀雨(こくう)

それぞれにどんな意味があるのか、開運アクションとともに紹介していきますね。

立春(2月4日ごろ)

二十四節気がスタートする「立春」。実際には一年で一番気温が低くなる時期です。

 

なぜこんな寒い時を春としたのか…。

おそらく陰陽五行説による考え方から「寒さ(陰)も極まると暖かさ(陽)に転じる」とされ、一番希望がもてる日を一年のはじまりとしたのではないでしょうか。

幸せになる開運アクション:春財布

「春は張(は)る」の語呂合わせ。お札がたくさん入ってきてお財布が張る! 春のはじまりにお財布を新しくして運気を上げましょう。

 

仕事運アップは白の財布。出費を防ぎたいなら黒の財布に。花柄など色とりどりの柄の財布は遊びに使うお金がかさむので注意してください。

雨水(2月19日ごろ)

雨水は降っていた雪がいつしか雨にかわり、積もった雪や氷が水にとける時節。雪がとけると水になり、雪がとけたら春になる。

 

春を待つ心が生んだ季節の名前です。

生命の源である、水の神さまにあやかって、雨水の日にひな人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。

幸せになる開運アクション:トイレの神さま

ハニヤスビコ(土の神さま)とハニヤスヒメ(水の神さま)が気持ちよくいられるようトイレ掃除で恋愛運や金運をUP! 幸先(さいさき)のよい春を迎えてください。

 

このふたりはきょうだい神で、大便や尿から生まれたので“トイレの神さま”とよばれています。しかもトイレの神さまを大切にすると、仕事に前向きになり出世率も高いのだとか。

啓蟄(3月5日ごろ)

啓蟄の啓は「ひらく」、蟄は「冬眠している虫」の意味から、春の陽気を感じて虫たちが動き出す季節を表します。「虫が好かない」という言葉があるように、昔は人の体の中にも虫がいて、その虫が感情を呼び起こすと思っていたとか。

 

芽吹きの春はイライラや不安などの感情が出やすいとき。自分の中の“虫”、“感情”にも目を向けてみては?

幸せになる開運アクション:桃(もも)

三月三日は桃の節句です。桃の右側のつくりは「兆し」。前兆など未来を予知して魔を防ぐ桃は、長生きと結びつく吉祥のしるし。

 

「桃の花をひたしたお酒を飲むと百病除く」とのいわれから、お酒やドリンクに桃の花びらを浮かべ、桃の花を愛でながらいただくと、ピンクがもつ愛のエネルギーチャージ完了です。

春分(3月20日ごろ)

春分は昼と夜の長さがほぼ一緒になる日。陰陽のバランスがとれたこの日は、心と体がニュートラルになり、自分を振り返るのに絶好のチャンス。

 

春のお彼岸のお墓参りや、気になる神社に足を運ぶと、自然に心が内へ向き、とても素敵な気づきをいただけることでしょう。

幸せになる開運アクション:輝くめじり

春を意識する時期。一足先に開運メイクで春を取り入れてみてはいかがでしょうか。

めじり・こめかみまわりの「妻妾宮(さいしょうきゅう)」の色艶をよくして、恋愛運や結婚運を引き寄せましょう。

 

男性は、くすみのないこめかみをめざしてください。

清明(4月4日ごろ)

「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」、清らかでいきいきとした春の様子を略したものが「清明」です。

五行説では春の色は「青」。ここから「青春」という言葉が生まれました。

青春は生命力に満ちあふれる清明を人生になぞらえたのでしょうね。

 

なお清明は、「生命(せいめい)」に通じるようです。

幸せになる開運アクション:青く美しい瑠璃(るり)の力

「清明」の頃、杏(あんず)の花が咲きます。「杏林(きょうりん)」といえば医者の尊称。

医療を司る薬師如来さまは、青く美しい瑠璃(ラピスラズリ)で飾られた浄瑠璃界(じょうるりかい)にいらっしゃるとか。

 

宝石はパワーストーンと呼ばれ、様々な力を持っています。ラピスラズリは何かに迷った時、壁にぶちあたった時、チョーカーやブローチとして使うと効果的です。

穀雨(4月19日ごろ)

穀雨とは、春の雨がいろいろな穀物を潤すという意味です。

春雨だけでなく雨は「花の父母」ともいわれます。降る雨が植物の成長を育むところからなのでしょう。

 

暖かい春のシトシトと降る優しい雨は、親の愛情のようで身にしみるもの。

雨をみつめて今一度、感謝です。

幸せになる開運アクション:ご縁をつなぐ!雪花菜(きらず)の炊いたん

卯の花が咲く卯月(旧暦4月の別名)。「卯の花」といえばおから料理のこと。

「雪花菜(きらず)」は「おから」の京言葉で、商家では「お客さまとのご縁が“切れない”ように」と月末には必ず「“きらず”の炊いたん」を作る風習もあったそうです。

 

卯月にちなんだ料理で大切なご縁をつなげましょう。

夏(5・6・7月)の二十四節気と開運アクション

旧暦の夏は5月と6月と7月。二十四節気はこちらです。

5月 立夏(りっか) 、小満(しょうまん)
6月 芒種(ぼうしゅ) 、夏至(げし)
7月 小暑(しょうしょ) 、大暑(たいしょ)

それぞれの意味と、その日に実践してもらいたい開運アクションを紹介します。

立夏(5月5日ごろ)

立夏の暦は夏のはじまりを知らせ、「夏立つ」ともいいます。

新緑にあふれ風もさわやか。一年のうちで一番気持ちがいい時期でしょう。

 

この頃、陽の気が盛りを迎えます。ハレの行事や何かを立ち上げる時など、陽の季節(冬至~立夏の間)に事を起こすと軌道に乗るのが早いといわれています。

幸せになる開運アクション:お風呂掃除と粗塩湯

五月五日には、邪気払いから菖蒲湯に浸かるのがならわし。

 

菖蒲でなくても、丁寧にお風呂を掃除して、粗塩を少し入れたお湯に入り、体を清めましょう。

お風呂に浸かると生き返る思いがするのは、浴室には水の神さまミゾハノメをはじめ火の神、風の神さまがいて力を与えてくれるから。粗塩湯で健康や美容、仕事運UP。

小満(5月20日ごろ)

小満とは、すべてのものが次第に成長し、天地に満ちはじめるというこの季節。

 

農家では田植えの準備に追われ、猫の手も借りたいほど。

そこはご近所同士で助け合い、困った時はお互いさまの気持ちで乗り越えていきます。

 

日本人の持つお互いさま精神、大切にしたいですね。

幸せになる開運アクション:一番茶で健やかにいきいきと

「夏も近づく八十八夜」と歌にありますが、八十八夜は立春から数えて八十八日目で、5月1日頃。この時期に摘んだお茶は新茶や一番茶とよばれ、春の生命力がぎゅっと詰まった長寿のお茶です。

 

五行説では春は「木」。“木”の“気”を受けとった一番茶。しかも八十八は末広がりの縁起のよい数字。

良いことずくめの特別なお茶のような気がします。

芒種(6月5日ごろ)

芒種の芒は「のぎ」と読み、稲など禾偏(のぎへん)のつく穀物の種をまく時期を表します。

「稲(いね)」の語源は「命の根(いのちね)」だという説も。

 

「お米ひと粒の中には7人の神さまがいる」といわれますが、7人の神かみさまって誰やねんと思いますよね笑

7つの難が除かれ7つ福がもたらされる七福神説が親しみやすいのではないでしょうか。

幸せになる開運アクション:紫陽花をトイレにつるす

6歳の6月6日に習い事をはじめると上手になるといわれています。

 

さらに、この日に紫陽花をトイレにつるすと、婦人系の病気にかからない、下(しも)の病気で悩むことがなくなるというおまじないはご存じでしょうか。

 

6日だけでなく16日26日の6のつく日も◎。

紫陽花は「金運の花」ともいわれ、夏至の日に玄関につるすと金運アップです。

夏至(6月21日ごろ)

夏至は一年のうちでもっとも昼間の時間が長く夜が短い日。「冬至」の真反対です。

この日を境に季節は「陰の季節」に入ります。

 

短い夜、電気を消してキャンドルの灯だけで過ごす「100万人のキャンドルナイト」は2020年で18年目に。

ゆらめく光に癒されてスローな夜を。

幸せになる開運アクション:“水無月”を食べ「茅の輪(ちのわ)くぐり」

一年の折り返し、6月末に行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、半年分の汚れを落とし無病息災を願う行事です。

大きな茅の輪をくぐって災いを避け健康を祈願します。

 

京都では「夏越祓の日」、6月30日に和菓子「水無月」をいただき、邪気を払う習慣が今でも残っています。

小暑(7月7日ごろ)

小暑になると梅雨明けを控え、本格的な暑さがやってきます。

その頃、相手の健康を気遣って出す便りが「暑中見舞い」。諸説ありますが、小暑から立秋の前日までに送るのがよいとか。

 

メールやラインが主流の世の中だから、思いがけず届くとうれしい季節の便りで夏のごあいさつはいかがでしょう。

幸せになる開運アクション:願いを書いて叶える「七夕」

七月七日といえば「七夕の節句」。短冊に願い事を書く行事はおなじみではないかしら。

忙しくて忘れてしまったという人は、月のパワーを利用してみましょう。

 

新月は夢や願望を「お願い」するのに最良のタイミング。願い事を紙に書きだしてください。

満月では新月からの期間を振り返り、さらに良くする案も願い事として書き、夢を具体的に叶えましょう。

大暑(7月22日ごろ)

大暑のころは梅雨明けと同時に連日暑い日が続きます。

夏本番の大暑。熱中症などがニュースになる頃。こまめに水分をとることが大切になってきます。

一度「白湯(さゆ)」を飲むことを試してみてください。

 

体が温められ汗をかき、皮膚の表面温度が下がります。

白湯を飲むと涼しくなる効果が実感できるはずです。

幸せになる開運アクション:「う」のつく食べもの黒いもの

夏の土用の丑の日に、うなぎを食べる習慣は知るところでしょう。実はこの日、「う」のつくものを食べてもOK。

 

丑の日は災難を受けやすい日とされ、丑の方位(北東=鬼門)の守護神・玄武の力をかりようと、丑の頭文字「う」や、「玄」は「黒」の意味から、黒ごまなどの黒いものを食べるのだとか。

ごちそ「う」を食べて夏をのりきるのもいいかもしれませんね。

秋(8・9・10月)の二十四節気と開運アクション

旧暦の秋、8月と9月と10月の二十四節気はこちらです。

8月 立秋(りっしゅう) 、処暑(しょしょ)
9月 白露(はくろ) 、秋分(しゅうぶん)
10月 寒露(かんろ) 、霜降(そうこう)

それぞれの意味を、開運アクションとともに紹介していきますね。

立秋(8月7日ごろ)

立秋とはいえ実際はまだまだ暑さが厳しい時期ですが、ある朝ふと涼しさを感じる時があり、ほんの少し秋が忍び込んでいることを感じます。

 

これからくる秋や冬に向けてペースを陽から陰に移すとき。

冬至から夏至までの陽の季節にはじめたことにじっくり取り組みましょう。

幸せになる開運アクション:古いお箸をみなおす

8月4日は語呂合わせから「箸の日」。この機会にお箸をみなおしてみませんか。

 

古いお箸を使い続けるのは風水的にはNG。お箸は金運だけでなく様々な運に関係しています。

それは、お箸は口に物を運ぶことで直接私たちの体に運気を運ぶものと考えられているから。

新しいお箸に変える時、使い終わったお箸に感謝の心も忘れないでください。

処暑(8月23日ごろ)

処暑の「処」は「来て止まる」という意味をもつ漢字で、そこから夏の終わりを表します。

 

「立秋」で秋が生まれ「処暑」で暑さがおさまる。

着物の世界では夏の着物「麻」を着るのは「処暑」までといわれ、着物が日常着だった時代は自然と調和しながら生きていたことを感じます。

幸せになる開運アクション:ゆかたで気軽に和スタイル

和の暮らしがみなおされていることもあって、夏にゆかた姿の人をみかけることが多くなりました。

 

今年まだゆかたを着ていない!と思ったらこの時期が最後のチャンス。

和装の中でも気軽に着られるゆかたで、ちょっとお出かけの機会を探してみませんか。

白露(9月7日ごろ)

白露のころ、朝夕の風に涼しさが入り込むようになります。そんな頃、葉っぱには、かわいらしい露が結ばれているのがみられます。

 

昔、「露」といえば儚い(はかない)ものの代名詞でした。

「露ほどの」は「ほんの少しの」。「露の命」「露の世」など、命の儚さにたとえられることが多かったようです。

幸せになる開運アクション:重陽(ちょうよう)の節句は世界占いの日

九月九日は「重陽の節句」。

陰陽五行説において奇数は縁起がよい数とされ、奇数で一番大きな数「9」が重なるこの日は貴重な日。

 

加えて、ノストラダムスの終末予言の日が1999年9月9日だったので世界占いの日とされています。

 

二十四節気の一周は90度が4つ集まった丸い輪。ちょっと9の数字を意識して過ごしてみませんか。

秋分(9月22日ごろ)

秋分は「春分」と同じ、昼と夜の長さがほぼ同じになる日。

 

秋分の3日前から7日間が秋のお彼岸。秋分はお彼岸の中日(なかび)になります。

 

極楽浄土とされる真西に太陽が沈むため、ご先祖を供養するようになりました。

この頃咲くのが彼岸花。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と呼ばれ天界の花とされています。

幸せになる開運アクション:ご来光と日没をみる

太陽が真東から昇り、真西に沈む「秋分の日」。ご来光(日の出)と日没(日の入り)をみてみましょう。

太陽のエネルギーを全身に受けるような感じで。

 

天候で実際にみられないときは、輝く朝日と沈む夕日をイメージするだけでもいいでしょう。

寒露(10月8日ごろ)

寒露は深まる秋に草葉につく露が冷たくなる頃。

「白露」「寒露」、そして「霜降」へ、露から霜へと移り変わっていきます。

 

お天気が変わりやすいのもこの時期の特徴で「女心と秋の空」といいますね。ところが昔は「男心と秋の空」だったそう。

真実はどちらなのでしょうか。

幸せになる開運アクション:新そばラッキーフード

肌寒さを感じる日が増えはじめると、待ちに待った新そばの季節。

 

そばなどの麺類は、出会い運や交際運、恋愛運を高めます。人恋しくなる秋。“よい出会いがしたいなぁ”と思いをはせて、おそばをつるつる。

 

数理運命学で令和二年は4数理、コミュニケーションが大切な年。ズバリ「そば」は開運フードです。

霜降(10月23日ごろ)

霜降とはその名の通り、秋が終わりを告げ霜が降りる季節。

夕方日が陰るとあっという間に日没になる。そのさまが急速に井戸の底へ落ちていく

つるべのようで「秋の日はつるべ落とし」といわれます。

 

つるべって、あの落語家“鶴瓶さん”?いえいえ、「釣瓶」と書き、井戸の水を汲み上げる桶(おけ)のことです。

幸せになる開運アクション:留守番している恵比寿(えびす)さま

10月のことを「神無月」とよぶのは、この月に日本中の神さまが出雲大社に集まり、ほかの地には神さまがいなくなるという理由から。

 

その留守をあずかるのが恵比寿さま。海の神さまにあやかって、新鮮な海の幸で食卓を彩れば、食べる人も“恵比須顔”になるでしょう。

冬(11・12・1月)の二十四節気と開運アクション

旧暦の冬は11月と12月と1月。

それぞれの二十四節気はこちらです。

11月 立冬(りっとう) 、小雪(しょうせつ)
12月 大雪(たいせつ) 、冬至(とうじ)
1月 小寒(しょうかん) 、大寒(だいかん)

6つの二十四節気にどんな意味があるのか、開運アクションと合わせてご覧ください。

立冬(11月7日ごろ)

冬のはじまりを知らせる立冬では、冬の使者、木枯らし1号が吹きます。

 

二十四節気の冬とは「立冬」から「立春」の前日まで。あと約90日で四季がひと回りし、一年が終わります。

冬の語源はこのように年が経ていくさまを表す「経(ふ)ゆ」だという説もあります。

幸せになる開運アクション:かわいい!うりぼう亥の子餅(いのこもち)

亥の月の亥の日(令和2年は11月4日)の亥の刻(21時から23時)に「亥の子餅」を食べ、無病息災、子だくさんの猪にあやかり、子孫繁栄を祈ります。

猪の子ども(うりぼう)を模したかわいらしいお餅。白玉を利用し簡単に手作りしてみてはいかがでしょうか。

小雪(11月22日ごろ) 

小雪は文字通り、本格的な降雪はみられないものの、積もるほどには降らないため小さな雪と表します。

11月第3木曜日、ボジョレーヌーヴォー解禁日としておなじみのこの頃は日本酒も新酒シーズン。

 

最近耳にする日本酒との「ペアリング」。「お酒と相性の良い料理との組み合わせ」をいいます。

マリアージュもいいけどペアリングで新しい味を発見してみましょう。

 幸せになる開運アクション:アマテラスさまに感謝「新嘗祭(にいなめさい)」

「勤労感謝の日」として知られる11月23日。もとは収穫を感謝し、アマテラスさまをはじめとする神さまに新穀を備え、天皇が食すという神聖な「新嘗祭」と呼ばれていました。

 

炊きたての新米は甘く、香り豊か。あらためて”日本人でよかった”と実感してみてください。

大雪(12月7日ごろ)

大雪も文字通り雪がさかんに降るということ。地面をぬらすのが雨から雪にかわります。

 

南天(なんてん)の実も赤く色づき、冬将軍がやってくるタイミングですね。

この南天。響きが「難(なん)を転(てん)じる」につながることから、縁起木として鬼門の方位や玄関に植えて厄除けにします。

幸せになる開運アクション:玄関・窓・ベランダは「神さまの通り道」

12月の声を聞き一年のしめくくりとなる時期、新年の準備をはじめる「正月事始め(ことはじめ)」の日がやってきます。

関西では12月13日、関東では12月8日とします。

神さまの通り道、玄関から窓、ベランダを入念に磨いて、来年の運気アップにつなげましょう。

冬至(12月21日ごろ)

一年で一番昼の長さが短くなり、夜の長い冬至は陰の気が極まる日。

 

この日以降、日脚がのびて陽の気を取り戻していくという陰陽の考えから、冬至のことを「一陽来復(いちようらいふく)」ともいいます。

転じて、よくないことのあとにいいことがある、という意味にも使われます。

幸せになる開運アクション:うんとおいしい運盛り(うんもり)

「冬が去りやがて春がやってくる」冬至。太陽の力が戻ってくることから、太陽パワーをいただくために「ん(運)」のつく食べものをとると良いとされています。

大根、なんきん(かぼちゃ)、うどんなど、おいしいものばかりの運盛りで、うんとおいしくいただきましょう。

小寒(1月6日ごろ)

小寒の日から寒の入りで、寒気が増していきます。

 

一年で一番寒い時期に突入です。一月七日の人日(じんじつ)の節句には、「セリ、ナズナ、ゴギョウ…」と春の七草を唱えて覚えた「七草粥(ななくさがゆ)」をいただきましょう。

スーパーでも七草セットが手に入るので、上手に利用して体をいたわってくださいね。

幸せになる開運アクション:立春大吉はがきで「暦革命」

最近、ラインなどのSNSを使って新年のあいさつをする人が増え、年賀状を出す風習が薄れつつありますよね。

 

ならば春のはじまり「立春」の日に、その一年の幸せを願い年賀状のようにはがきを送る、「立春大吉はがき」をはじめてみませんか。

自分だけの小さな暦革命です。

大寒(1月20日ごろ)

二十四節気の最後にあたるのが「大寒」。ここまでくると次には「立春」が待っています。

 

なお、「立春」の前日が「節分」。

一年のはじまりが「立春」だったころは、節分が一年の終わりの大晦日と同じ。この理由から邪気を払い幸せを願う「豆まき」を行います。

幸せになる開運アクション:「寒中丑の日(かんちゅううしのひ)」に口紅を買って

江戸時代、小寒の初めから大寒の終わるまでの時期につくられた紅を「寒紅(かんべに)」といい、良質で発色がよく唇の荒れに効果があるとされていました。

また、寒の入りの最初の丑の日に口紅を新調すると良縁に恵まれるのだとか。

 

ちょっと暦を意識してルージュを買ってみませんか。

まとめ

二十四節気の読みかた、さらにその時期に行うと幸せになる開運アクションをお届けしました。

読み進めるうち、思わずクスっと笑えるような語呂合わせや縁起かつぎがあり、心がポッと温かくなったのではないでしょうか。

 

私が運命学と関わる中で、さらに気づいたこと。それは、幸運体質な人は自然の法則を知り、季節に合った暮らしを楽しんでいるということ。

みなさまも、ちょっと暦をみつめ、季節を表す言葉や行事を知るだけでも、日常生活の中にある小さな遊び心や幸せに、気づけるようになるはずです。

 

毎日の生活がキラキラ輝き出す「二十四節気」で、福や幸せを招き入れてくださいね。

この記事を書いた人: アン
生まれも育ちも大阪は堺。美味しいもんと落語を愛する“堺人”です。 運命学(占い)に関わること20年以上。開運マニアでもあります。 みなさまとのご縁を大切に外から眺めた京都の魅力をお届けします。

この記事へのコメント

1件のコメント
  • やよい より:

    どの項目もアクションが明確で、すぐに実行したくなってしまいます。
    24節の意味も大事ですが、それにプラスこのようなハッピーアクションが分かると24節を迎えるのが楽しみになります。

    0

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